僕の意見


幸福とは

人類の次に来るもの

ケータイのマナー

人間の品種

UFOについて

クローンについて

抗菌グッズについて

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Last Update 99/7/8


7月8日

幸福とは


ま、およそ人間として産まれてきて、仮にも自我のある歳まで生き延びたものなら幸福を追い求めるものでしょう。
追い求める「物」を幸福というべきか。
世の中には信じられないほど多様な価値眼がありまして、一概に幸福などとは言えませんが、これが多様であるという事は人類の種としての生き残り戦略の一環であるとして、基本としては幸福を追い求めるという線で一致するんではないでしょうか。
そして多くの人たちは自分で幸福の定義を定めることができず、古来より宗教に頼って生きてきました。
さりながら、文化文明の発達による平均的な教育レベルの上昇とその発達自体によって古来の宗教の持つ力は基本的には弱まりつつあると思います。
ところによっては過激な戦闘なども起きていますが、ま、反動という事で。
そしてその結果、いわゆる人生の目的というものが希薄になって、「幸福感」が得にくくなっているのではないでしょうか。

私の友人に某宗教団体の人がいまして、その人が言うには「絶対幸福」っちゅうもんがあって、教祖様の言う事に盲従していれば幸せになれるそうです。
はっはーん、そりゃいいですな。お手軽に幸福になれます。
幸福になれなくても、その原因は自らの行いにすぐ還元できますから悩む必要など無し。
これは幸せでしょうね。

しかしまぁ僕のようにひねた人間ではそうは行きません。さて、幸せになるにはどうしたらいいんだろう。
そんなある日ですね、ある本を読んでいて、こういう一節があったんですよ。

「人は、幸福になる事を避ける事はできない。」

誰がどこで言ったかはもう忘れましたが、かなりガガーンときましたね。
いやいや、そりゃ不幸に埋もれて死ぬ人もいると思いますよ。
でもね、結構これは成り立つんじゃないでしょうか。激しい自業自得は除けば。
まず、事故で即死はまぁ幸せも不幸も無いでしょう。死ぬこと自体は不幸かもしれませんが、死ぬ瞬間に不幸だと思ってなければ、それは不幸の中で死んだ訳ではないと思うからです。
そんでね、まぁ病死が多いでしょう。そんとき、かなりの人々はある程度満足して死ねるんじゃないかと思うんですよ。
孫に囲まれたり、恋人に看取られたり。あるいは孤独に死ぬような場合でも、多くは納得できるんじゃないでしょうか。
「俺も今死ぬ。今まで○年間生きてきたが、まぁいいことばかりじゃなかったけど幸せだった。」なんてね。
そんなのは俺が恵まれすぎた人生を送っているからでしょうか。
いや、違うと思います。人は、死ぬ瞬間には多くは幸せなんだと思います。
何か「胡蝶の夢」みたいな話ですが。

というわけで人は幸せになれるわけですが、だからといって生きている間がどうでもいいというわけではないのが難しいところ。
「日常生活での幸福」については、また次の機会にでも。

おおっと、これまた感動した小ネタを。
高校時代、友人と「いかにして死ぬか」っていう話をしていたんですよ。
彼は、「ハイジャックかなんかで犯人が人質を殺そうとしたとき、『止めろ、撃つな』とか言って割り込んでいって撃たれて死ぬのがいい」と言ったんです。
まぁヒロイックな死に方ですね。俺なんかロマンチストですから、これだけでも結構いいんですが、ここから先がいかしてます。
「俺は銃で撃たれる。バーン、バーーン。そこでこう言って死ぬんや。『ババンがバンバンバン』」
ここで小ネタをはさむんですよ、小ネタを。
彼が言ったとき、どこまで考えてたのかは分かりませんが、これサイコーです。
自分が今死ぬ、まさにそういった瞬間。最大限に高まる緊張。そして若干の照れ。そこに挟まる小ネタ。

考えれば考えるほどイカします。これを聞いたのは何年も前ですが、忘れられません。
そんで僕は、将来誰かを護るために、戦争などで、自爆しなければならなくなったとき。
自爆ボタンを緊張した面持ちで「ぽちっとな」と掛け声をかけておしたいです。


7月8日

人類の次に来るもの


先にも書いたように、私は地球人類の文明の行く末については、かなり楽観的な見方をしております。
最近自分の行く末については自信もてないんですがね(^ ^)
かと言って、いつまでも現世人類が生きていると思ってるわけじゃないです。
もちろん、人類がこれから先も生きていく事に対して否定的なわけじゃないですがね。
これからはやはりロボット(コンピュータ)かな、と。
人間、いつかは作り出すでしょう。人間のような思考のできるコンピュータを。
そうしたら、倦まず弛まず思考を続ける彼らは自らを越えるものを作り出すのではないでしょうか。そうなれば後はスタンピードですね。がつがつ進歩していくでしょう。
この時、アシモフの「ロボット三原則」じゃないですが「自己保存本能」さえきっちり組み込んでおけば、亡びたりはしないんじゃないですか。ただ、人類から見て亡びてる様にみえてもつまらんので、活発に行動するようにもして欲しいですがね。「100万年眠ってライバルが滅ぶのを待つ」なんて作戦は取って欲しくないところ。
まぁ、そこまで攻撃的なら人類なんか滅ぼされててつまらんとも思えないかもしれませんが。

洋物のSFなどではよくロボットやコンピュータが悪者扱いされてます。一般的に、日本人はロボットに対して非常に寛容でしょう。
洋物で良いロボットが出てくるのは「ターミネーター2」とか「スターウォーズ」とかですか。でもターミネーター2はねぇ、1との絡みだからだし、スターウォーズも何か人類にとって変われるようなものとして描かれているわけじゃないです。「奴隷」「小人」じゃまずいからロボットって感じですね。
アシモフもんではいいロボットが出てきますが、世界には受け入れられない事が前提になっています。

日本ではアトムをはじめ、ドラえもんとかいろいろいます。サイボーグも基本的には正義の味方として描かれてますね。

ここらへんも宗教の影響だと思うんですよ。
つまり、彼らは人類を特別なものとして捕らえているから、それを越える物を認められないんですね。越えるものは神か、悪魔。神は某偉い神様一人(柱?)だから、要するにそいつらは悪魔なんですな。

日本人はその辺テキトーです。元からかなりテキトーだったと思いますが、先の敗戦でよりテキトーになったんじゃないでしょうか。

まま、結論としては、私は人類の次に来るのは、人と共生しているいないを問わず、ロボットだと思うんですよね。
頼りになる相棒との豊かな未来、っていうんじゃ話が面白くないので、人がロボットに滅ぼされるとしましょう。
彼らは、思考の結合が非常にスムースに行える上、再生産に伴う資源、時間の浪費が人類より少ないのでより「個々の生命(自分たちのね)」に対する関心が薄いでしょう。つまり冷酷でしょうね。
そして、そういう連中に人類が滅ぼされるとき。

ロボットに人間が駆逐されるとしたら、それは感情のせいじゃないでしょうか。
仲の良かったロボットを殺せない、人質を取られててを出せないなど。
こういう時に感情っていうのは厄介なものですな。これが無くちゃ人間じゃないんかもしれませんが。
その時、感情を捨てますか?感情を守って死にますか?

感情を守って笑って死ねたらかっこいいな。


6月30日

ケータイのマナー

最近急激に普及したものに携帯電話(含PHS)がありますね。
そんでつらつら「良識的」な、あるいは「良識的なつもり」な人の意見を読んでいるとどうも電車の中での携帯の使用はマナー違反らしい。

なんで?私非常に納得行かないんですが。
たしかに、大声でゲハゲハ言ってるやかましい奴がいてうるさいと思う事もありますが、だからって静かに喋っている人まで止めさせる事はないでしょう。みんな普通には喋るんだから。
そもそも、電車の中では雑音が多い為に相手の声が聞き取りにくく、その時人間の習性としてつい声を大きくしてしまうからうるさくなるわけで、それは心がけ、っていうかなれ次第で直る事でしょ。
携帯をより耳に密着させればいいんだから。

なんか、「電車の中で大声で喋る奴」すなわち「態度のでかい奴」に対する不満が携帯に向けられてると思うんですが。
ただでさえうるさい奴が電話でうるさいのはそりゃ当たり前。
そいつが喋る機会が多くなると思えば、確かに携帯も悪いんかもしれんが...。
ようするにそういう連中にいまさら文句は言えんから、携帯を悪人にしてるような気がするんです。

結論としていいたい事は、マナー違反なのは人の気分を害するほど大声で喋る事であって、携帯の使用それ自体ではないって事。
そんな濡れ衣的な事で、まるでみんなの総意みたいに新しい「マナー」なんか作られたらかなわん。
誰だよ、こんな事言い出した奴は。
保守的(今までの「電車の中では喋ってもよい」という常識には文句は言わない。言おうとも思いつきすらしない)か怖がり(声のでかい、つまり態度のでかい、奴には文句言えない)か馬鹿(電車の中では声が大きくなってしまう理由を考えずいきなり禁止しようとする)でしょうな。
ひょっとしたら全部かもね。

だいたい、どこでも使えるから携帯なんじゃないの?
よって、私は電車の中でも携帯使います。
まぁ、持ってないんですけどね。(笑)


2月7日

人間の品種

人間にも他の動物と同じように品種がありますね。 大きく分けてコーカソイド、ネグロイド、モンゴロイド。オーストラロイドもこれに並ぶという見方もあるらしいですけど人数が少ないですからね。
さて、ご存知のようにコーカソイドは色が白いです。モンゴロイドは黄色いです。ネグロイドは黒いです。これは誰もが見とめてますね。更に言えば、コーカソイドは背が高いです。モンゴロイドは低いです。ネグロイドは高いのも低いのもあるようですね。やっぱり古い品種だからでしょうか。でもま、モンゴロイドよりは高いのが多いようです。運動能力ではネグロイド、コーカソイド、モンゴロイドの順でしょうか。
このように、身体的特徴についてはみんな知ってます。では、一番知能が高いのは?
今こんな事言うとみんなびっくりしたり、「そんな事言うもんじゃない」って言ったりますが、気になりません?どの程度違うんでしょう。全く同じ何て言うのはナンセンスですよね?肉体の力は違うのに、同じ肉体の一部である脳は同じな訳無いでしょう。
白人が高いんでしょうか。しかし、確かに今は白人ばっかり気を吐いてますが(何かサミットとか見ると白人ばっかじゃないですか。気持ち悪い。)2000年も前なら多分世界一文明が進んでいたのは中国でしょう。更に前なら、エジプト文明って言うのもありますね。
どうなんですかね。統計とか無いんでしょうか。あるに違いないとは思うんですが...でも調べる人間の偏見とか、あるいはサンプルの取り方にも問題が残りそう。
まぁ、知能を測定するのは難しいですからねぇ。数学的な物と韻文的な物ではまるで違うでしょうし。
しかしそんなに明るみになってないってことはそんなには違わないんでしょうか。ネグロイドの普通の人よりモンゴロイドの走るの早い奴のほうが速いみたいに。まぁ、これは間違い無いんでしょうね。でも統計的には違うはず。
こういうのがあまり表に出てこないってこと自体、差別とかに対する倫理があまり発達していないって言うことなんでしょうね。個人と集団を混同する人が多いと。
人間の品種を考える時は集団と個人の関係を切り離さないといけませんね。

さて、話は変りますが、いろんな人種をうまく掛け合わせれば天才ばかりの人種って言うのは作れないんでしょうか。作れそうですねー。サラブレッドみたいな。人間サラブレッド。別に野球のうまいのでもいいですよ。

今の日本の状況では、交流がかなり自由になったために同じような人たちで結婚する確率がかなり高くなってますよね?高学歴者同士とか。 そのうち別れちゃうんですかね、一般人と。こうなってくると差別の問題と絡んできて難しくなってきますねー。統計的に有為な差のある集団同士でも差別はしちゃいかんのでしょうか。んー、やはりいかんのでしょうね。では個人の能力を見積もれるものさしが必要ですね。
あんまり自分の能力見積もられるのもいやですけど...とにかく、個人で、あるいは人種によってその能力は違うのに、隠そうとしてるからややこしいんです。
個人と集団を峻別して考える事、個人の能力を正当に評価してそのことで感情的にならないこと。
この辺が重要なんでしょうね。新しい人種とあった時は。


2月7日

UFOについて

UFOって知ってます?UFO。Unidentified Frying Objectの略らしい。いわゆる「空飛ぶ円盤」って奴ですね。この場合は「地球外の宇宙人の乗り物」ってことで。
たまにいるんだ、信じてる奴。バカじゃない?積極的に信じていなくても、 「でもあるかも知れんやん」何て思った君、あんたもヤバイです。
これは最近はやりの予言物とか「超古代文明」ものも同じ。

しかし今回はUFOにしぼって話をしていきましょう。

仮にね、UFOが来たとして、それが秘密で空を飛んでいて、そんで一般人に目撃されるなんてことがありうると思いますか?ある訳無いじゃないですか。
北朝鮮のロケットが飛んでも一般人は誰も気が付かなかったんですよ?少なくとも北朝鮮より遥かに進んだ文明を持つ宇宙人がそんな事する訳無いでしょう。
地球人が恒星間航行技術を完成し違う文明を持った惑星に近づく場合を考えてください。あなたが艦長ならそんな事しますか?いきなり降りていって民間人をさらって生体実験なんかします?星間戦争になるかもしれないのに。
あー、UFOを信じてるような人ならするかもしれませんが、そんな人は宇宙飛行士に選ばれないから安心してください。さて、常識的に考えれば政府、あるいは科学者と連絡を取ろうとするでしょう。何?すでに取ってるのかもしれない?どうやって。地上に降りてですか?そんな事思う時点でもうだめです。何があるかわからん星にいきなり降りる訳無いでしょう。地雷原だったらどうするんですか。遥々遠い星からやってきてドカンでおしまいですか。原住民が非常に攻撃的だったら?そんな危険を冒す訳無いです。
次に考えられるのは電波ですね。これが一番ありそうです。いきなりラジオ(テレビ)?僕だったらそうしますね。一気にたくさんの人にその存在を知らせるとこで自らの安全が確保できるからです。ある国家とかに連絡を取って、そこと仲良くなって敵対する国に妨害されたらヤバイですもん。ま、しかしそこは百歩譲ってある国だけに連絡を取ったとしましょう。政治家?それは無駄ですね。絶対信じてもらえないからです。そうなったら科学者でしょう。科学者なら科学の言葉で会話できますし、仮に政治家に話かけたとしても科学者に行くでしょう。そして、基本的に科学者は秘密を守れません。議論好きだからです。しかしここもクリアしたとしましょう。そしてある国家だけと仲良くなる。
こうして国家と仲良くなったら、仮に人体実験がしたくなったとして自分でさらいに行きますか?それこそ狂気の沙汰です。
死刑囚とかが供されるでしょう。しかも、生きてかえっている例があるじゃないですか。生きてかえれるとなれば、志願する科学者は跡を絶たないでしょうから一般人をさらうなんてあまりにもナンセンスです。
宇宙人の考える事は分からない?確かにそのとおり。でもUFO信徒の考える事よりは理論的なのは間違い無いでしょう。因果関係に対する深い洞察無しには科学は育たないからです。そして理論的な思考に基づいて考えれば、秘密裏に行動するのであれば自称UFO研究家に証拠を握られるような馬鹿な行為はしません。そんな馬鹿が恒星間空間を渡るのはへそで茶を沸かすのより難しいです。
大体、本当に信用のおける情報があれば、UFO特集がテレビ欄に載ったりするもんですか。入った瞬間特番の嵐ですよ。
そういう訳で、ちょっと考えれば世のUFO本は全てが真っ赤な嘘であることが分かるでしょう。まだ幽霊のほうがましです。
あんな嘘(フィクションじゃなくて、嘘。大嘘。)ばっかり書いて金もうけしてる奴がいるというのがすごいです。

でもね、こんな事いいながら僕は宇宙人がくるのを待っているんですよ。多分、世のUFOマニアの100倍は真剣に待ってます。今述べたような議論がすべて大嘘で、実はもう来てるなんてことでも - そんな事がありえる訳無いですが - いいです。これを見た人全てに謝ってまわるぐらいどうってこと無いです。

なぜって?それが地球文明の未来に明るい光を投げかけてくれるからです。
ドレイク方程式って知ってますか。
知らないなら今すぐ検索をかけましょう(笑)。詳しくは覚えてないです。これは今現在銀河系に存在する文明の数を表わす方程式です。この式の最後の項がこの話の肝で、「文明の持続時間」なんです。
他の項は「全恒星の数」「恒星が惑星を持つ確率」「惑星が生命の発達に適する確率」「そこで生命が発生する確率」「その生き物が文明が生じる確率」等です。 これらはいわば見積もりが可能です。人類が今までやってきたことですから。ところが、「文明の持続時間」だけはまだわからないんです。
カンの良い方ならもうおわかりでしょうか。やって来れるほど近くに文明があるということは、銀河系の中にたくさんの文明があるということで、文明は長く続く物だと言う事になりすなわち、地球の文明も長生きできるかもしれないとなるのです。
僕は比較的地球文明の行く先に楽観的な考えを持つ者ですが、宇宙人がやってくることでその可能性が明らかになるのです。
はっきり言って、僕の考えでは科学文明が1万年も続くようならその1億年後には銀河中の星々に探査船がくると思うんです。自己複製型宇宙探査船ができれば良い訳ですから。でも、地球には、少なくとも近代文明になってからは来ていない。これは淋しい事実なんです。文明とは結構早く滅びる物なのでしょうか。

そういう訳で僕は今日も宇宙人がやってくるのを待っています。明るい未来を夢見るために。

おまけ:あなたも宇宙人探しに参加しましょう。
SETI Project


7月19日

クローンについて

最近クローンについての議論がかまびすしいですな。
テレビで言っている事なんかをつれづれなるままに聞いていると、どうも「人間のクローンはだめ」という事が前提になっているようです。 なぜでしょう?
ヒットラーのクローンがよく例に出されますが、まさかクローンにしたからってまた独裁者になるわけでもないだろうし。
遺伝子型が同じってそんなに変か?
それはつまり一卵性双生児は死ねという事やな?

何がそんなに不満なのか理解に苦しみます。

将来的にはいいけど今は倫理が発達していないからだめって事か?確かに最愛の人を失った人なんかは、身上を費やしてでもクローンを作りそうだしね。
馬鹿な事だとは思うけど、自分がそうしないという自信も無い。

アメリカじゃ死んだだんなの子どもを体外受精で身ごもった人がいるそうだし。

しかしそれは本質ではない。
それだったら倫理の完成について議論すべきであって人間のクローンの是非はそれとは違う問題だ。

「記憶(すなわち人格であると僕は思う)のコピー」と「遺伝学的コピー」が同一視されているのか。

「遺伝学的コピー」といっても今のレベルじゃミトコンドリアの遺伝子は違うのにね。

「人間個人には尊厳があって云々」なんてのは人間だけは他の生き物と違うというきわめてキリスト教的な発想だよな。案の定バチカンが口出してるみたいだし。

仮に人間に他の生き物よりも「尊厳」が遥かに多いとしても、それは抽象的思考を可能とする精神活動すなわち「人格」に付随するだろうから、クローンは所詮赤ちゃんなんだから人格を持たない訳だし、いいんじゃないかなぁ。

もし脳のない人間が作れるようになったらどうなるんだろう。臓器取り用に量産されたりするんだろうか。
「人間に対して拒絶反応を起こさない臓器を持つブタ」とかが研究されてるけど、もしこれが順調に進んで「人間に移植できる腕」や「脚」、さらには各種内蔵を取り揃えた「ブタ」ができたら、それは量産していいのかな?まるで猪八戒のようなヒューマノイドに見えるだろうけど。


7月19日

抗菌グッズについて

「抗菌グッズ」が流行ったのはもう一年ぐらい前になりますか。
今出はすっかり日常生活に根づいてしまったようですが、「環境ホルモン」などにうるさい今時の方々があんなのを使うのが理解できん。

今までたとえばボールペンを介して移った病気があったか?
風邪ぐらいならあるかも知れんけど。

とにかく必要もないとこに化学物質をわざわざ混ぜようというのが信じられん。
しかも殺菌性って事は、人体に対しても悪影響を与える可能性が高いって事だろう?

実際子どもが口に含んで中毒って事も過去にはあったしね。

それにどうせたいして効きもしない中途半端な「殺菌」を繰り返す事は殺菌剤に対する耐性菌をわざわざ作り出す事に荷担しているとしか思えん。

MRSAとかがあんなに問題になったというのに。

子どものころから特に必要もないようなときでも「殺菌石鹸」で手を洗い、「殺菌洗剤」で洗った服を着て「抗菌グッズ」に囲まれて暮らすなんて、そんな連中と同じ保険金払うのは勘弁して欲しいね。
やたら菌に弱いガキになるに違いない。
感染したと思ったら薬剤耐性菌とかね。
きっと風邪なんか引いたら浴びるように薬を飲む(飲まされる?)んだろうな。
薬は可能性が低いとしても、殺菌剤の中に万が一人体に影響のある物があったらどうする気なのか。
どうせ厚生省当たりが責められるんだろうが、規制緩和に伴う責任っちゅー物を知らんのか。
PL法なんて言う便利な物もできたけどね。

今でも日本人は菌に弱くてインドだの東南アジアだの行くと下痢するって言うのに、さらに菌に弱くなってどうする。

薬(というか化学物質)は必要なときには危険性を考慮した上で十分に使う。これは当然だけど、「抗菌グッズ」みたいに効果があるかどうかも分からん、あるいは特に使用しなくても大丈夫なときに使うなんてのは非常にナンセンスだね。
医者に行って「もっと薬をくれ」って言う人も多いらしいけど、よっぽどの事がある時以外は逆に「減らしてくれ」って頼むべき。
ここらへんは保険制度の問題もあるんだろけど。

僕は虫刺されの薬や風邪薬なんかもかなりの比率で余計に使ってると思うな。

ま、たくさん使う人がいると僕がつかわなあかん時安く手に入るからいいか。
でもそんな人は健康保険使わないでね。


ページについて

ここはThinkPad560Eを用いて作っています。
ブラウザはネットスケープナビゲーター4.04を用いています。
画面の広さが「800*600の状況で開発しているために違うブラウザでは変になっているかもしれません。
そこらへんは勘弁してやってください。
「どうにもこうにも変すぎる」という風にみえる方はメールください。

ゴールデンウィークに暇に飽かせて「スタイルシート」を採用してみました。
ついでに日替わり4種類。
いやぁしんどかった。
日によりますけど、だいぶイメージが変わったでしょう。
「スタイルシート」にこだわったのでデザインは二の次です。
悪しからず。
なんせIEとNNでは違いすぎる!!何とかならんのかっちゅーぐらい違う。 「マークアップ言語」としてのHTMLと考えても、せめてborderとかwidthが何処指すかとか決めてくれんと何ともなりません。
「スタイルシート」に対応していない(何とか3など)を使ってる方、多少変にみえるでしょうが、勘弁してください。


WWWについて


ホームページで世界に発信などというようなセリフがかなり陳腐化してしまった今、私のような特別な技能もない人間がホームページを持つ事の意義は限りなく自己満足に近づいています。
これからは個人的つながりの一環としてのホームページ、あるいはメーリングリスト代わりにといった所がせいぜいではないでしょうか。
そうは言っても今までに他人の目に触れる可能性のあるメディアに個人が自由に発信するのは限りなく不可能に近かった事を考えれば、この自己満足の嵐の向こうにまだ見ぬ世界が広がっているのかもしれません。
という訳でとりあえず僕も作ってみる事にします。
もし僕の知り合い以外でここに来た人がいたなら、メールください。「僕(私)野中の知り合いじゃないけど見たよ」と。


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