2009-03-01 Sonntag
予定がキャンセル、ぽっかり明いた週末を、まったく無為に過ごしてみる。古い雑誌とともに2時間ほど風呂に入り、なかなか手が出なかった4時間の大作「風と共に去りぬ」を見た。

性格悪いなあ、スカーレット。何でモテるんだ?

2009-03-02 Montag
先週お邪魔したお宅で影響されて、ドイツでボードゲームを買って帰ることにした。ということでトイザラスに行き、なんだかよく分からんけど、ゲーム・オブ・ザ・イヤー2008受賞のルールがシンプルというやつを買ってみた。

果たして、シンプルなルールが理解できるのだろうか。

2009-03-07 Samstag
ドイツのお宅訪問第二弾。久々にアウトバーンを走ってWiesbadenへ。

途中、時間があったので以前から気になっていたMarburgに立ち寄った。しっかりした起伏のある街。まずはエリザベート教会へ。案外シンプルだけどいい感じだったので、いつもはあまり入らない有料エリアに入ろうとしてチケットを買ったら、日本語のパンフレットがもらえた。ありがたや。

坂を上っていく通りの雰囲気もいい。坂の上に市庁舎の広場があったり、もっと高いところに教会や城があったり。そこからは町並みを見渡すこともできて、想像以上に歩いていて楽しかった。なにより、久々の晴天だったし。

で、Frankfurt経由でWiesbadenに入る。招待してもらった家は重厚なアパートが並ぶ通りにあった。ドイツではAltbauと言って人気があるらしい。そこも100年以上前に立てられたアパートの1階。天井は3.5m。廊下は長い、部屋も広いし、多いし、ある人曰く博物館ですか?ってやつで。こういう生活もあるのねえ。

とは言えホストは庶民的な方で。うまい韓国料理をご馳走してもらって、楽しく過ごした。ドイツ語がその場の共通語、というのが気がかりだったけど、さほど問題にもならず楽しかった。なんだかんだ言って日本語での会話が多かったし。

2009-03-08 Sonntag
昼前に起きて、昼食をご馳走になって。夕方までの空いた時間に温泉に行った。いろんな浴槽があって、いろんなサウナがあって、まあ、スーパー銭湯みたいなもん?建物や調度がやたら立派だったり、混浴であることを除けば。若くてきれいな女性も結構いた。10年前の俺なら大変だったかも。

夜、Rüdesheimで一大イベントをクリア。

2009-03-12 Donnerstag
週末、アウトバーンを走ってるときに突然、ピシって音が鳴ってフロントガラスにひびが入った。あらまあと思いつつ、保険で修理できた過去があるので気楽に修理してもらいに行った。

そしたら、今回は運転席の目の前なので修理不可、要交換だと。保険は使えるけど150EUR自己負担だと。それなら、あと1ヶ月したらリース返却だからいいや、って言ったら、返却時に全額の700EURを請求されるから、今のうちに保険を使って直したほうがいいよ、だと。

タダだと思ってたのに150EUR。来月には手放す車に150EUR。すし屋で満腹3回分の150EUR。

生活に困ってるわけじゃないけどさ。

2009-03-13 Freitag
夕方からフランクフルトへドライブ。Made in Germanyのナイフ・フォーク・スプーンのセットを買い、スペイン料理屋でタパスとサングリア。都会もええのう。

2009-03-14 Samstag
老夫婦に招待を受け、Forchheimへ。途中、5kmを1時間というこれまでで最悪の渋滞を経験し、先の渋滞を恐れてルートを変更し、予定よりずいぶん遅れて目的地に着いた。

おじいちゃんはおなかがすいたと笑って歓迎してくれた。そしておばあちゃんの手料理をご馳走してもらった。

で、何をするかといえば、ひたすら話す。途中でおやつの時間をはさんで、話す。夕食を食べて、話す。またおやつを食べながら、話す。もう寝る時間、と言いながらも、話す。おじいちゃんがとにかくよく話す人なので、自分が話さなくても、いや話せなくても間が持って良かった。

話はとにかく面白かった。彼らの祖父から孫に至る家族の話も、戦争のころの話も、もっと歴史的な話も。そしてちょっとしたエンジニアトークなんかも良かった。

壁に、祖父が王様からもらったという感謝状がかけてあった。1917年にバイエルン国王ルートヴィヒ三世が市長であったおじいちゃんのおじいちゃんに送ったものだそうだ。日本で言えば明治天皇の名で行われる褒章みたいなもんか?なんて考えたりもしたけど、なんでも苦難の時代に困窮する人々に対して行った人道支援を感謝して、とのことだったので、やっぱりちょっと特別みたいだった。なんつーか、送った人の名前がかっこいいわね。

夫婦は今年で結婚53年。喧嘩したこともあるって言ってたけど、そこには深い愛情や信頼関係が感じられ。おばちゃんがおじいちゃんをからかったり、おじいちゃんがおばあちゃんを気遣ったり。こんなふうに年を重ねられるのって素晴らしい、って思った。

2009-03-15 Sonntag
朝からきちんとした格好をして教会に行く老夫婦。素敵。

朝食をいただき、話す。昼食をいただき、話す。昼、夜、朝、昼と、おばあちゃんの手料理は全部おいしかった。

そしてさよなら。また会える日があるといいな。

帰りも同じ場所で渋滞。なんでよ。

2009-03-17 Dienstag
100回以上は通ったアパートの地下駐車場。全く無警戒に外に出ようとすると鈍い音が。ハァ?マジすか?車を降りて見てみるとかなりのダメージ。

ガラス屋で合わせて保険適用できんもんかと聞いてみるも、不可とのこと。とりあえず様子を見てもらったら「アイヤイヤイヤイヤー」と言われた。ドイツ語で「あっちゃー、こりゃやっちまったねえ」という意味だ。で、馴染みの修理屋を教えてもらった。

ガラス交換が終わってから修理屋で見積もり。1900EURだってさ。いいよ、別に、どうせ保険使うしかないんだからいくらでも。免責の300EUR払えばいいんでしょ。じゃ、ついでに他の細かい傷も直してよ、って言ったんだけど、1事故1修理だそうで。別件は保険屋にばれるからダメだって。個別に直すと400EURだってさ。

ドイツでは車(Auto)と家(Haus)は'Au'(悲鳴)を含みます。突然の出費の二大巨頭だそうで。アパートにお金がかからんだけ、マシか。

2009-03-19 csütörtök
両親の中欧旅行に途中参加。ということでBudapestへ。タクシーでホテルへ。道路や建物の雰囲気が、なんとなく日本っぽかった。ホテルにチェックインし、レストランで食事をしながら両親を待つ。そこでは民族楽器の生演奏をやっていて、こちらの顔を見ながら日本の曲を演奏してくれた。ええサービスやのう、と思ってたら、CD買わんか?と営業にやってきた。

そして初のご対面。同伴者は緊張の面持ち。ま、そりゃそうだわな。俺も多少気を遣ったけど、特に苦もなく場をつなぐことができたかな、と。

2009-03-20 péntek
ビュッフェで朝食を済ませ、Budapest観光。バスに乗ると拍手が。え?俺らにですか?しばらく何のことか分からず戸惑いつつ、ぎこちなくお礼を言った。

日本語を話すハンガリー人のガイドは話がすごく面白い人だった。ブダ城、マーチャーシュ聖堂、聖イシュトバーン大聖堂と、短い時間で効率よく見所を巡る、さすが日本のツアー。でも土産物屋に45分、さすが日本のツアー。昼食はツアーに込み。名物の鶏肉のパプリカ煮込みかな?さすが日本のツアー。

午後は自由行動。ツアー会社が主催しない、現地ガイドのツアーに参加。ちょっと値段は高い気もしたけど、ガイドの話は面白いし、国会議事堂の内部を日本語で見学できるチャンスは他にはないし。

歩いてドナウ川にかかる橋を渡り、中央市場へ。続いて国会議事堂に行くためにバスに乗ったところでハプニング。バスが消火栓を倒し、水が溢れ出した。どうなるのよ?って思ってたら、現場検証か何かのためにバスは動かせないとのことで、トラムで移動することに。こんなのも楽しい。でも予定の3時に間に合わず、議事堂見学は4時から。待ち時間は飲み物おごりで近くのカフェへ。おばちゃんたちから質問攻めを受けるもまあ楽し。

国会議事堂は見事。トラブルのせいで参加できなくなった人は惜しいことしたなあ。

見学が終わると、バスが迎えに来ていた。現場検証か何かは終わったらしい。ちなみに運転手は警察OBでいろいろ顔が利く、のだそうだ。

そして歩行者天国のヴァーチ通りへ。なんとなく気になってた名物お菓子を買ってみた。なかなかうまかった。ふらふらしてたらガイドさんが「これおいしいよ」と言ってなにやらを分けて与えてくれた。なかなかうまかった。

ここでツアーバスとお別れ。別行動でセーチェーニ鎖橋を歩く。ちょうど日が暮れてきて王宮などのライトアップが始まり、えもいわれぬ美しさに。そして父待望のドナウ川クルーズ。ほぼ全面が透明になっていて、外が良く見える船。窓際の席に座らなくても問題なく楽しめた。

船着場から、夜景を見て写真を撮って、30分以上歩いて駅へ。券売機で札が使えないのに戸惑いつつ、窓口で切符を買って電車でホテルに帰り、夕食。試しに飲んだトカイワインはシェリーっぽかった。

2009-03-21 szombat
早起きして両親を見送り。少し散歩して、朝食をとって、電車とバスをつないでゲッレールトの丘へ。天気も良く、最高の見晴らし。ほんと、美しい街。寒かったのでグリューワインが良かった。

そして温泉のゲッレールトへ。脱衣所がトルコで入ったハマムのようだった。オスマン朝の支配下にあったこともあるし、ルーツは同じなのかな。建物も立派だしプールも温泉も気持ちよかった。けど、ヴィースバーデンの勝ちかな。

ゆっくりしたので腹が減って。昼食。すぐに食べたい!ということで安直に、すぐ近くにあった昨日ツアーで来た店へ。名物らしい、鯉のフライを食べてみた。あまり臭みもなく、柔らかくてうまかった。

地下迷宮も気になるけれどセーチェニ温泉には行ってみたい。開館時間がはっきりしないのでともかく行けるうちに行っとこう、ということでバス、地下鉄をつないで温泉へ。途中、中心の乗換駅でスーパーをチェック。あっさり24h営業のが見つかった。

セーチェニ温泉は露天。暖かいとこ、ほどほどのところ、冷ための広いプールがある。ほどほどのところには定期的に流れるプールになるところがあり、こいつが結構な急流で、老若男女がイモ洗い状態になりながら子供のようにはしゃいでた。俺もその一人ですが。建物も綺麗だし、明るいうちから真っ暗になるまで長居したので空の色が変わっていくのも楽しめた。

スーパーでパン、ハム、チーズにビールとワインを買って、ホテルの部屋で酒盛り。のつもりが空腹を満たした瞬間に猛烈な睡魔に襲われ、あっけなく終了。

2009-03-22 vasárnap
のんびり朝。ゆっくり朝食。戻って二度寝。急いでプール。遅れてチェックアウト。タクシーで空港へ。

優先チェックインとラウンジの利用で今回もステータスが活躍。嬉しい。

2009-03-23 Montag
7:30から歯医者。手厚い保険がカバーしてくれる間に、親知らずを抜いた後に隙間の空いてしまった歯をお取り替え。クラウンを外して新しいものを作るのかと思ってたら、フツーに削られた。クラウンってもう、フツーの歯と同じなのね。

夕方、車を修理屋に持って行った。仕上がりはたぶん金曜日とのこと。ここへ来たのは自分の不注意が原因なので、自らに罰ゲームを課すことにしようと思い、歩いて帰り始めた。ところが雨。それだけでなく強風。傘は貧弱な折りたたみ。

=> 最初のバス停で罰ゲーム終了

2009-03-26 Donnerstag
ふと気付いた。こないだ削られた歯はクラウンではなくて隣のフツーの歯だった。で、よくよく見てみると、隙間が空いてたのはクラウンの歯の隣ではなかった。歯ってよく分からんのう。

夜、レストランで食事をしていたら、同行者の一人が隣のドイツ人老夫婦に声をかけられ、いい機会なのでドイツ語の練習とばかりに話していたら家に招待された。楽しみ。

2009-03-27 Freitag
修理完了の知らせを受けて車を取りに行った。すごいピカピカ。修理の痕など全く分からない。ま、高かったしな。

電車でBerlinへ。11月に行ったラーメン屋で食って飲んで、図々しく宿借り。行く前にすごいよ、と聞いていたけど、そこはテレビ塔のすぐ横。すげぇ、こんな中心部に住めるんだ。

2009-03-28 Samstag
朝起きると窓からベルリン大聖堂がどーんと。すげぇ、こんなところに住めるんだ。

KaDeWeでお買い物。じっくり見て目星を付けて、別の店もちょっとはまわって。結局最初に気に入ったものが一番良いな、と言うことでKaDeWeに戻り、購入。メインは深めの皿。そして帰る前に買おうと思ってた赤ワイン用のデキャンタ。ついでにしては高かったけど、一目惚れしたリースリング用グラス。

夜は中華。そこでは中国大使館のお抱えコックが働いているらしい、実に旨い。都会はええのう。

2009-03-29 Sonntag
のんびり身支度してたら来客が。朝ごはん一緒に食べよう、って話だったらしい。すでに自分が泊めてもらってる時点でそうなんだけど、ここでは初対面とか顔見知りとかいうことは全くどうでもいいことらしい。素敵。ドイツ的朝食をご馳走してもらいつつ話してると、その友達がPaderbornに反応。やはりソフトボールらしい。

落ち着いてからコーヒーを飲みにお出かけ。そしてその近くのフリーマーケットに立ち寄る。買い物をするつもりはなかったけど、ちょうど欲しかった形の無骨なカラフェを発見、購入。ケーキをつかむやつ?と合わせて5EUR。かたや昨日のデキャンタは結構な高級品、そしてこちらはまったく気取ってない。こんなギャップも良い。

2時半の電車でPaderbornへ。今日からサマータイム、帰ってもまだちょっと明るかった。