2008-10-01 Mittwoch
ワイマールへ。アンペルマンの店を見つけたのでかねてから欲しかった栓抜きを買った。

日本語のガイドもあるというワイマールハウスに行ってみた。安っぽいアトラクションと言えなくもないけど、母国語での歴史紹介のおかげでなんとなく街に愛着が沸いた。

バウハウス博物館がなかなか楽しめた。世界遺産、またひとつクリア。

2008-10-02 Donnerstag
ゲーテの家を見てなんとなくワイマールはコンプリート。郊外にあるユダヤ人の強制収容所跡に行ってみた。天気が良かったのでまずは隣接してあった第二次世界大戦の慰霊碑を歩いた。かなりの規模で、よく作ったなあ、という感じ。

キャンプ跡も広かった。遺留品の展示などもあった。資料があまりに多くて説明は読まなかったけど、写真は生々しかった。山積みにされた屍は人に見えなかった。

ベルリンへ。

2008-10-03 Freitag
ベルリン。自分の趣味だとコアなところになってしまうので、日本から観光に来ている方々のためにるるぶのベルリン一日駆け足観光をやってみた。

まずは連邦議事堂。入場待ち30分以上。列は遅々として進まず、寒かった。でもドームとそこからの眺めは素晴らしく、待った甲斐はあった。出てみると入場待ちの行列はさらに長くなっていた。

次はブランデンブルク門。ちょうどその前を鼓笛隊が通っていった。今日は統一記念日、これからイベントが目白押し、といった感じ。おかげでいろいろ立っていて、門自体の存在感は薄い。

そんな場所を後にして、イーストサイドギャラリーへ。2年前に来たときより落書きがひどくなってる感じ。そこから駅に向かう一角が建物(アパート群?)が不思議な感じでなんとなく良かった。

電車で移動してハッケシャーホーフで買い物。歩いて博物館の島に行く途中でベルリン大聖堂を見学。そしてペルガモン博物館見学へ。ペルガモンも入場待ちが結構あった。人混みを進むとハムラビ法典とおぼしき石柱があった。後で知ったけど、6月からやってた大バビロン展の最後の週末だった。

夕食は肉盛りドイツ飯。ビール、肉、芋、芋、肉、ビール。旨い店だった。

2008-10-04 Samstag
ポツダム。広すぎるって、ここ。疲れた。

蚤の市で古本を買った。子供向けの、世界旅行の本。写真のような感じで画が貼ってある。内容からして1920~30年代のものと推定。日本のノスタルジックな画もあって面白い。ちょっとしたお宝を発見した気分。

晩飯はポツダム広場にある100種類以上のビールが自慢の店。混みすぎててサービスに難あり、お勧めできない。旨かったけど。

2008-10-05 Sonntag
テーゲル空港で姉を見送り、帰路を少し寄り道して世界遺産を蹴散らす。

一つめ、デッサウのバウハウス。建物自体に価値はあるのだろうけど内部の展示はワイマールの方が充実してた。ガイドツアーだともっといろいろ見れたのだろうな。

二つめ、ルターの街アイスレーベン。ルターが生まれた家と息を引き取った家に行った。ドイツに来る前には宗教改革をした人、くらいの知識しかなく、下手をすればルソーと混同してたけど、実際に旅をしてみるとその業績の偉大さが肌で感じられる。

なんつーか、やっぱ東独は良い。残る世界遺産はあとひとつ。

2008-10-07 Dienstag
二夜連続で送る愛と感動の物語、WIR SIND DAS VOLK。話題に興味があることも手伝って興味深く見ていたのだけどラストがひどい。ついに感動の再会を果たし、涙ぐむ俺。そこに一秒の余韻も与えずすかさずCM。そしてニュース。・・・全く無粋だ。これだからドイツは。

2008-10-08 Mittwoch
Bielefeldでオノ・ヨーコ展をやってたので行ってみた。彼女の作品などに強い興味があるわけではないのだけど、世界的に有名な日本人なので。

結論:よく分からなかった。ただ、彼女が飛びぬけて裕福な家庭に生まれたことはよく分かった。

同行者は帰りに寄ったIKEAのほうが断然楽しかった模様。俺もか。

2008-10-11 Samstag
OberhausenのGasometerに行った。

<ルール工業地帯>

 週末は天気がよく、暖かい日でした。ドイツは街の中にも緑が非
常に多いので、今がピークの紅葉を身近に楽しむことが出来ます。
もちろん森に出かければそれはさらに素晴らしいものなのですが、
今週はパダボーンの東、約150kmにあるルール工業地帯に出かけて
きました。

 そこに出かけることを同僚と話していたら、ガソメーターに行く
といいと教えてくれました。オーバーハウゼンの街にあるそれは、
炭鉱業、製鉄業が盛んだった頃に使われていたガスの貯蔵庫で、直
径約70m、高さ117mの巨大な建造物です。

 関連産業の衰退に伴い、ガソメーターは1988年に本来の役割を終
えましたが、今はその内部が展示スペースとして活用されています。
現在の展示は人工衛星から撮影された写真。解説がドイツ語のため
テーマが分からないものも多かったですが、見ごたえのある写真が
多くありました。霊峰のコーナーには富士山の写真がありました。

 展示もさることながら、この産業遺跡自体が見ものでもあります。
便宜上の1、2階が展示スペースといったところで、3階の上はか
なり暗く、見上げると100m先の天井まで何もありません。これほど
巨大な内部空間はそうはないのではないでしょうか。設計時には内
側を人に見せることなど考えてもいなかったはずですが、規則正し
く配置された照明と天井のフレームが織り成す巨大な幾何学模様は
実に美しいものでした。

 さらにはエレベーターで屋上に上がることができます。そこから
は工業地域独特の風景が楽しめました。工場、煙突、立坑櫓、鉄道
網、運河、アウトバーン。それらに教会の尖塔が紛れていることや、
これだけの工業地域でありながら決して緑が少なくないところはま
さにドイツといった感じでした。

 ちなみに中学校で習うので日本人なら誰でも知ってるルール工業
地帯ですが、ドイツ語では"Ruhr"と書きます。あえてカタカナで書
くなら「ルーア」と言ったところでしょうか。日本語の「ルール」
ではドイツ人には全く通じません。

2008-10-12 Sonntag
EssenのZollverein炭坑跡に行った。ぱんぱかぱーん、ついにドイツ世界遺産制覇です。最近登録されたやつには行ってないし、一部しか見てないものもあるけど、ともかく制覇。よくやった、俺。

<ルール工業地帯(2)>

という文章を書くような気がする。

・・・書いた。

 先週に引き続き、ルール工業地帯。そもそもなぜそこに行こうと
思ったかと言えば、エッセンにあるツォルフェライン炭鉱跡が世界
遺産に指定されており、見学が可能になっているからです。

 敷地内に入るのに入場料は必要なく、自由に見て回ることが出来
るのですが、一部のエリアにはガイド付きのツアーに参加しないと
入れないため、ツアーにも参加してみました。2時間ぶっ通しで、
そのほとんどの時間が言葉での説明だったので非常に疲れた上にほ
とんど理解できませんでしたが。

 ここには当然ながら炭鉱やルール地方の工業にまつわる展示・解
説もあるのですが、いくつかの建物は炭鉱とは全く関係のない博物
館・美術館として利用されています。炭鉱が閉鎖されたからそれで
お終いではなく、使えるものは有効活用しつつ歴史を伝える遺産と
しているところがドイツなのだな、と思いました。

 ルール地方において、こういった炭鉱跡などの産業遺産がただ解
体されたり朽ちていくのではなく今も活用されている理由として、
まずはその立地条件が優れていることが浮かびます。ルール地方と
その周辺は交通の便が良く人々が訪れやすい場所にあり、炭鉱業・
鉄鋼業が衰退した今もなおドイツで一番の人口密集地域であるため、
それなりの集客が見込めそうです。

 もうひとつは、やはりドイツ人の意識と、それに裏打ちされた官
の姿勢にあると思います。単に見学するだけなら無料というように、
採算を考えてやっているわけではなさそうです。そこに税金を投入
することに対して市民の理解があるのでしょう。戦争で崩れ落ちた
街が元通りに復元されていることからも、ドイツ人は歴史とそれを
語るものを非常に大切にしているように見えます。

 対照的に日本では、炭鉱跡はただ捨てられて廃墟になっているも
のかと思い込んでいたのですが、少し調べてみたら、北海道の夕張
市には炭鉱に関連する施設がありますし、「九州・山口の近代化産
業遺産群」を世界遺産に、という運動もあることが分かりました。

 夕張市は財政再建団体となったことで有名になってしまいました
が、日本の炭鉱跡も一度訪れてみたいと思いました。なにしろ、解
説は全て日本語でしょうから。

2008-10-18 Samstag
歩いて街に出た。久々に朝市を見て、軽く買い食い。何これ?って聞いて、チーズ春巻きみたいなのを買った。熱いから気をつけてね、と言われた。大量に積まれたじゃがいもを見て、品種名には女性の名前らしきものが付いていることに気付いた。

ドームの塔に登れるかもしれない。ということでガイドツアーに参加してみた。でもツアーでは登る雰囲気がなかったので、登る方法はあるの?と聞いてみると、今は危険だから登れないとのこと。残念。何度となく来てるドームだけど、解説付きで見学したら新しい発見がいくつかあって面白かった。

床屋で、整えてって感じでちょっとだけ切ってもらうのにはどう言ったらいいの?と聞いて教えてもらった。今さらだけど。細かいところはよく分からないって顔をしてたら、笑いながら単語だけ教えてくれた。

同僚に教えてもらった店でグミを買ってみた。袋にメニューを入れとくね、80種類以上あるから、なんて言われて驚いて見せたり。

地下の泉の写真をずっと前に見て以来、ずっと気になってた。ドームの裏の博物館の地下にあるということは確認済みだったので、ようやく行ってみた。係の人に聞いてみたらすごく親切に場所を教えてくれた。想像していたよりずいぶん小さい部屋だったけど、雰囲気は期待通りだった。

街の人たちと話して、ようやくここで暮らせるようになってきたな、と思う日だった。

今さらだけど。

2008-10-24 Freitag
Patrice@Bielefeld

友達の家で合流し、ビールやウォッカでテンションを上げる。自分より少し若いだけの彼らの若者っぽさが多少滑稽でもあった。

ライブはすごく良かった。でも会場でもアルコールを注入し続けたのでなんとなく記憶が薄い。友達の一人は音楽より異性に焦点を当てていたようだけど、残念ながら成果なしでした。

2008-10-25 Samstag
幸せな休日。餃子が旨かった。

2008-10-28 Dienstag
inlinguaの先生が突然変わった。今までの先生は今月に入ってから病欠が多かったんだけど。新しい先生の授業はいまひとつ楽しくない。まだ初日だからかもしれないけど。

中国人はやめちゃったしインド人はしばらく来てないし。なんか、モチベーション下がるなあ。

2008-10-29 Mittwoch
VHSではジャマイカさんの横槍でウクライナさんがキレた。そして教室には不穏な空気が漂った。ジャマイカさんは陽気でいい人のようだけど、言いたいことがあると黙っていられないらしい。

久々にカメラ関係の情報を見ていたら、スタンダードクラスの広角レンズが発売されてることに気づいた。もともと広角は欲しかったものの、価格がネックで手が出なかったわけで。これ、欲しい。

で、日本とドイツの売価を見てみると、いつものように1EUR=100YENなら同等、という数字。3ヶ月前なら1.6倍出すのはちょっとなあ、と思ったところだけど、急激な円高で今は幸いにして1.2倍程度(円換算で資産がかなり目減りしてるという見方はあえてしない)。さらにドイツではキャッシュバックキャンペーン中。

そんなわけで、購入。amazonでぽちっとな。
↓これを読んだせいで、勢いあまって超望遠も合わせて購入。

<既存の「ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6」、「ED 40-150mm F4.0-5.6」、「ED 70-300mm F4.0-5.6」と併せて、9~300mm(35mm判換算で18~600mm相当)の約33倍のズーム域をカバーするズームシリーズが完成。小型・軽量かつ高性能なズームシリーズで、広範囲な撮影領域を網羅しています。>

ハイグレードやスーパーハイグレードのレンズなんぞ私には必要ないわけで。これでもうレンズを買うことはあるまい。

次は三脚か。