2008-01-01 Dienstag
9:00起床。ツレはすでに朝食を済ませていたので、一人で食事。心配したとおり、彼は寝過ごして花火を見なかったと。ものすごく申し訳ない気がした。なんで起こしてあげよう、というほうに考えが回らなかったのだろうと言えば、たぶん花火に興奮していたからなのだけど。

それはそれとしてゴールデンサークルツアー2日目。昨日行けなかったポイントへドライブ。有名な間欠泉は今はお休み中。代わりに頑張っているというやつを見たけど、火山の国日本の人にしてみればそれほどめずらしい光景でもない。

続いて滝へ。これは滝好きとしてはたまらない、見事なやつだった。そんなところで帰り。だんだん天気が良くなってきて、改めて雄大な風景を堪能した。

昨日の夕食が豪華だったので今日はおとなしく。何でもいいから開いている店を探そう、と言っていたらバスターミナルを発見した。あまりおいしくもなければ安くもないビュッフェで夕食を済ました。

さて、オーロラハンティングに行くか、と思っていたら、出発の日に空港で少し話したツアーガイドの人を見つけた。で、オーロラ状況を訪ねてみた。今日は五分五分、とのこと。プロのドライバーはとにかく見えそうな場所を求めて動き回る、とのことだったので、晴れ間を求めて彷徨うことにした。

とは別に、すっかり忘れていた「大晦日の大かがり火」なるものが今日行われるとのことだった。昨日は強風で中止になったらしい。で、それを見てからハンティングに行くことにした。

大かがり火、というのは市内の至る所でやっているらしかった。ホテルで場所を聞いて、そのうちのひとつに行ってみた。どんと焼きって感じ?ま、とにかく大きなたき火があって、暖かかった。ついでに花火も上がってて、やっぱりお祭りムードなのだった。

そして彷徨う。天気の移り変わりが早く、晴れ間が見えたと思ってもすぐに曇ったり。いちおう、星はそこそこ見えていたのだけど、オーロラらしきものは見えなかった。時間が経つにつれ晴れ間は見えなくなっていき、11時を過ぎた当たりで諦めることにした。

オーロラが見たい。というのがこの旅行の一番のモチベーションだったのだけど。

2008-01-02 Mittwoch
やっぱり9:00起床。オーロラは残念だったな、なんて話しながら朝食。今日はブルーラグーン。温泉です。

ゴールデンサークルツアーも済ませたので、ブルーラグーンに行く途中で景観の良さそうな道路を通ってみることにした。途中から舗装道ではなくなり、山の中へ。それはほんとに、改めて、絶景だった。凍えながら何枚も写真を撮った。

氷の国アイスランドは火山の国でもある。日本で知っている風景を思い出すところもあったけど、日本ではあり得ない風景も多くあった。日本では3000m級の山脈の風景が身近にあり、車で走れるというのが貴重な体験だった。

いろいろ回り道ドライブを楽しんで、温泉へ。さぞかし日本人が多いのだろう、と思っていたけど、少数派だった。同じ飛行機で来た人たちは違う時間帯に来たのだろう。広々した露天風呂を満喫した。

風呂を出たら天気が悪くなった。吹雪の中、レンタカーを返しに空港へ。ガソリンを入れるタイミングを逃してほぼ空の状態で鍵を返した。その時点では何もチェックしないものらしい。あとからどういう請求が来ることやら。

タクシーでホテルへ。今日は値段があまり変わらないから、ということで2ベッドルームのスイートを予約していた。で、鍵を渡されて行ったその部屋は狭いダブル。これはおかしい、とフロントで確認すると、確かにスイートで予約されてるね、と言って別の部屋をくれた。

行った先はジュニアスイートという名前で、さっきよりは少し広いけどやっぱりダブルベッドがひとつ。ひとつのベッドで眠る覚悟を半ば決めつつも、もう一度クレーム。で、ようやく2ベッドルームをくれた。予約条件は関係なしに、2人だからってことで適当に部屋を割り振られていたような。最終的に勝ち取った(と言っても予約通りのはずだけど)部屋は、見晴らしも良い、このホテルで一番いい部屋のようだった。

フロントでレストランを紹介してもらい、出かけた。言われたとおり、少し遠かったけどいい店だった。なにより、メニューが揃っててそんなに値が張らないものもあるのが良かった。結果として安くはない食事にしたけど、最後の晩餐だし、ということで満足だった。

2008-01-03 Donnerstag
4:30起き。5:00から朝食、5:30に空港へ。行きがひどかったので心配していたのだけど、飛行機は予定通り出発。隣に座ったツアーのガイドさんといろいろ喋りながら帰ってきた。まだまだヨーロッパには行かねばならん場所がたくさんあるようだ。

ツアーのほうではほんの少し、オーロラが見えたそうだ。運も良くなかったけど勉強不足だったな。いずれリベンジ・・・するかなあ。アイスランドにはまた行きたいけど次は夏がいいしなあ。

日が暮れる前にPaderborn着。良い旅行だった。

2008-01-04 Freitag
仕事始め。ドイツは2日からだけど、今週は休む人が多い。けど、さぼりたい気持ちを抑えて会社に行った。行ってみたら、俺の今日の出社を期待している人がいた。行っておいて良かった。

でもなんか疲れたので早く帰った。まあ初日はこんなもんだろう。

2008-01-05 Samstag
椎茸みたいなキノコが売られてるなあ、と思ったらSiitakeと書いてあった。少し嬉しくなって今日は鍋にでもするか、と思いながら手にとって、しばらくして、椎茸100gが300円以上ってどうよ、と思ってやめた。

で、ワインとパン。スモークサーモンといくらっぽいやつを付けたら結局安くはなかったが。

「乱」という映画のDVDが売ってあった。そういえば、世界のクロサワの映画を見たことがないな、と思って買って見てみた。なんというか、実に展開が分かりやすかったのだけど、決して退屈ではなく。画も見やすく。良くできてるな、って思った。

2008-01-06 Sonntag
朝からワイン。年末年始の疲れを癒すのだ。

2008-01-07 Montag
ジム友達は休暇中。6週間。さすがにドイツ人の中でも異例。でもだからといってさぼってはいかん。ということでジム。早い時間に行ったせいか、えらい人が多かった。遅い時間はいかつい男がほとんどなのだけど、早い時間は素敵な女性も多い。悪くない。

自分で髪の毛を切ってみたい。そんな欲求がずっとあった。バリカンはすでにひげ用に所持。で、週末にすきバサミを買ったのでトライ。

結論。いかに思いが伝わらなくとも、プロに任せるべきではあるな。まあ、誰も注目してないから大丈夫だろうけど。

2008-01-08 Dienstag
1日たってやり残したことに気付いたのでちょこちょこ整えてみた。少しマシになった。はず。

2008-01-09 Mittwoch
やっぱり気になるところがあるのでちょこちょこ整えてみた。けどもういいや。

年末年始の旅行の整理をしないと、と思いつつも、今週末は家にこもっていたくない。で、ヴェネチア旅行を入れてみた。スターアライアンスゴールドを入手したので乗り継ぎ待ちでラウンジが使えるはず。楽しみ。

2008-01-10 Donnerstag
朝、いつもの道で車が滑った。気温は5℃くらいで全く警戒していなかったのでちょっとびっくりした。いつもは結構スピードを出して曲がる角なんだけど、前に車がいたおかげでゆっくり走っていて良かった。その少し手前で事故を見たのだけど、後から思えばそこにサインは出ていたのか。

会社で同じところで滑ったという話を聞いた。自分のを含めサンプル4台中、滑ったのはFRの3台。4WDの人は滑らなかったそうだ。

2008-01-11 Freitag
歯医者へ。年末からぽっかり空いている穴がようやくどうにかなる、と思っていたら、かぶせもの業者が来週から仕事始めだそうで、1週間延期。その知らせで力尽きたのか、昼飯の時に隣の歯?の詰め物も取れてしまい、さらに穴が大きくなった。なぜか他の歯が痛み出すし。不快。

2008-01-12 sabato
待っていても何も起こらないなら、自分から行動せよ。

ヴェネチアへ。一度は行かねばと思っていたこと、3月までに行ったほうがいいというお勧めをされたこと、飛行機のチケットがそこそこ安かったこと。いろいろ理由付けをした上で、「誕生日を祝ってくれ。」という本音をぶつけて同僚が旅行中のタイミングで出かけてきた。まあ要するに一人で部屋にいたくなかったのですが。

年末に届いたANAプラチナ→スターアライアンスゴールドをかざして、ミュンヘン空港でラウンジへ。朝食ビュッフェが嬉しい。さすがに朝なのでアルコールには手を出さなかったけど、居心地もよかった。修行した甲斐があったってもんだ。

同僚家族と合流して、昼食、ゴンドラ、カフェ、夕食と実に良い時間を一緒に過ごさせてもらった。噂通り、異常に物価が高かったのだけど、やっぱりイタリアはうまい。

なんつーか。素敵な家庭を眩しい思いで見やりつつも、その方向へは進めなそうな32歳。ま、日本に帰ってからだな。

2008-01-13 domenica
同僚は朝の便で帰ったので今日は一人。家族連れは昨日満喫したので今日はいつもの気楽な町歩き。

とはいえ天気はいまいち。歩くのも疲れるし、なんと言ってもここは水の都なので。12時間券を買ってひたすら船旅を楽しんだ。船に乗っても歩いても、期待を裏切らない、楽しい街だった。いつも以上に屋内観光をしなかったな。

帰りの乗り継ぎもラウンジでゆったり。年末の旅行からずっと旅のお供にしていた全10巻の長編小説を読み終えた。15年以上前に買ったものだけど、読み返したのは初めて。当時、面白いと思いながらも読書が苦手な俺はずいぶん時間をかけないと読めなかった。いつか読み返したいと思いながら、その時間を思ってずっと手が付けられなかったのだけど。2回目、というのはありつつも、読むのはずいぶん早くなったらしい。でも当時より深く読んだという気がする。面白かった。

2008-01-18 Freitag
友達が仕事でオランダに来ていると。そこまでは300km、グローバルに見ればすぐそこって感じなので晩飯を食おう、ということでドライブしてきた。ここしばらく飛行機ばかりだったので車で長距離走るのは久しぶり。

で、いろいろ喋ってきた。

2008-01-19 Samstag
朝8:00に友達に別れを告げてホテルを出発。昨日から、久々に使うせいかナビの指示にうまく従えない。途中、ナビの間違いも加わって道を間違えつつ帰った。

同僚に娘の誕生日会を手伝ってくれ、と呼ばれていたので、とりあえずちょっとしたプレゼントを買うために街へ。小物を売っている店を見つけて入った。全くアイデアがないので、11歳の女の子に誕生日プレゼントで、と店員さんに相談したら真剣にいろいろ探してくれた。

日本人の女の子にあげるのだ、という話をしたら、店員の女の子がちょっとした日本語の挨拶を披露してくれた。聞いてみると、妹は日本のマンガが好きでもっとよく知ってるとか。ワンピースとデスノートという言葉を聞いた。

同僚宅に行き、女の子たちを車に乗せて会社の近くの体育館へ。そこの一角を借りて、インストラクターのお姉さんの指示に従ってみんなでスポーツ、という。なんとも想像しがたい過ごし方。1時間半、ドッヂボールとかなんとか、よく分からない遊びをしていた。この年頃の子にとって何が楽しいかなんて想像も付かなかったけど、ともかくみんな楽しそうだった。

彼女が友達にもらった誕生日プレゼントには、俺がプレゼントを探した店で勧められつつもこれってどうなん?と思って敬遠したキャラクターグッズがあった。どうやら流行っているらしい。ドイツの女子小学生に人気、なんて知る由もなし。

夜は大人の時間ってことで、ワインとチーズフォンデュを振る舞ってもらった。なにげにチーズフォンデュは生まれて初めて。うまいもんだな。

今日も心ゆくまで話した。

2008-01-20 Sonntag
同僚宅は近郊の閑静な住宅街にあり。天気は今ひとつながら、静かで気持ちいい朝。朝食までしっかりご馳走になって帰った。

そして久々に麻雀。一度試してみたかったビア樽(缶だけど)でビール。そしてデリバリーのピザ。人にかけてもらったけど普通に英語で注文できてた。

この週末、よく遊んだわ。

2008-01-23 Mittwoch
ヴェネチアの写真を取りに行ったらキャンセルしたはずの写真がまだ棚に置いてあった。いい加減、諦めて引き取ることにしようと思いつつ、もう一度聞いてみた。今度の店員はそれはできないときっぱり。はいはい、そうですよね。つーか、最初の店員が自分の判断で適当に受け付けといて勝手に戻すってどうよ。ま、この国はそんなもんって分かっちゃいるけど。

2枚持っててもしょうがないからなあ。帰ったときに土産として無理矢理押しつけるか。

2008-01-25 Freitag
歯医者。ようやく年末からのぽっかり空いた穴が修復された。詰まらない歯って素晴らしい。でも自分の歯が中身だけになってしまったのはちょっとショック。治療跡はそれなりにあったけど、クラウンは初めて。虫歯だったわけでもなし、やっぱり残しとけば良かったかなーという気もする。後で金額を聞いてさらに後悔するはめにならなきゃいいけど。

いろいろ悩んだ結果、イースター休暇はポルトガルに決定。あまり安くなかったけどとりあえず飛行機を押さえた。天秤にかけて外したギリシャは意外とやりにくいことが分かった。アテネだけなら週末だけでも無理ではないけど他を楽しもうと思うと4連休でも微妙。

2008-01-31 Donnerstag
2年経過。

晴れて澄んだ朝。ただ会社に向かうために外に出るだけでなんとなく幸せな気分になれるってのは素晴らしい。ドイツ生活はいい。単に田舎生活が合ってるのかもしれんけど。

今日はカーニバル前の女たちのお祭りの日。久々のすし屋に向かっていたら変な格好をした女の人をたくさん見かけた。いつになく女の集団が多い。なんとなく街が浮かれていてちょっと楽しい。

すし屋では自分の好みの具を巻いてもらうというのができるらしい。いつものカウンターに座っていたらシュトッツェ巻き(なんの名前かは知らん)と名付けてあまり想像できない具を組み合わせた巻物を女の子が注文していた。プロ(日本人)として味見を命じられて食べてみた。クリームチーズと酢飯というのも、意外とあり得なくはない。

とまあ、毎日何かしらあるし、楽しいのだけど。すでに兆候はありありですが、そろそろ日記を書く時間を別のことにあてようかなあという気分。ゼロにはしないにしても。

それはそれとして来週から2週間ほど更新しませんが、それは休暇で帰国するからです。