2007-07-01 Sonntag
ブリュッセルから帰ってきた。

2007-07-04 Mittwoch
イギリスに行こうとするとテロ情報が入ってくる。去年の8月は行くかどうかかなり悩んだ(末に結局行った)けど、今回は中継するだけなので、気にしないことにする。

2007-07-05 Donnerstag
ぼちぼち日付も変わろうとする今、歯磨きを終えた洗面所の鏡で下着のシャツを裏表逆に着ていたことに気づいた。

つまり、大勢に影響はないわけだ。来週はこれで持って行く着替えの数を減らそう。

2007-07-07 Saturday
今年の夏休みはアイルランドへ。

予約したのは早朝の便、朝4時起き。ま、もうすっかり慣れたもんで、いつものように空港に出かけ、車を止めて、チェックイン。手荷物だけだから楽々、と思っていたら、重量制限がわずか6kgとのことで止められた。計測すると9.4kg。仕方なく預ける。

セキュリティチェックを抜けて、パンとコーヒーを買ってのんびりしていると俺を呼び出すアナウンスが。こないだは乗り遅れそうになって呼ばれたけど今日は間に合ってるし、カウンターに呼び出されてるし何事かと思って行ってみると、パスポートのコピーをとり忘れたから、とのこと。まったくイギリスは厄介な国だ。

経由地のスタンステッド空港でイギリスに入国。セキュリティチェックで、何を思ったのかビデオをまわし始めたおっさんがいた。当然のごとく止められて、しばらく何が写っているかをチェックされた挙句、すべてのデータを消されていた。なんつーか、想像力が足りないと言うか、外人にも間抜けはいるんだなあ。家族の前であれは恥ずかしいぞ。

そしてベルファスト着。レンタカーのオフィスに行き、予約したときの紙を出す。

「パスポートと免許証を見せてください」

まさにこの瞬間まで、免許証を持ってくるというのが頭になかった。どこにあるかははっきり覚えている。空港に止めた車の中だ。

持ってくるの忘れました。残念ですが、それでは無理ですね。はい、そうでしょうね。

しばし途方に暮れる。今回の旅はレンタカーの旅と決めていたから、リュックじゃなくてトロリーにしたしわざわざナビも持ってきたのに。

とは言っても今更どうしようもないので、電車とバスの旅に変更。旅程もまた一から考えるとして、まずはダブリンに行くことにした。

何も調べていなかったので多少苦労しながら市外へのバス停を探し、600番のバスに乗る。電車の駅で降ろしてくれ、とお願いして、駅で降りる。そこでダブリン行きは?と聞いてみると、違う駅だという。で、そこは長距離バスのターミナルでもあったので、バスで行くことに。

いやーまいったなーなんて思いながら旅程を練りつつダブリンへ。3時間くらい走るとバスが止まって乗客が降り始めた。みんなが降りるわけでもないのか?というのが気になりつつ、隣に座っていた人にせかされるように降りて、しばらくしてそこが目的地である市街ではなくて空港であることに気づく。

で、6EUR払って市街地へ行くバスへ。まったく何もかもがうまくいかない。さすがにへこんできた。メランコリーな感じでダブリンのバスセンターに到着。

この旅に関して、宿を決めていなかったのは不幸中の幸いだった。車でしか行けないようなところに泊まろうと思っていたから。もう自力で探す気にもならないのでインフォメーションでホテルを見つけてもらった。明日はゴールウェイに行くことにしたのでそのホテルも一緒に予約してもらった。

今日の宿はテンプルバーのホテル。ダブリンでいちばん賑わうところらしい。そんなわけで安くはない。

ホテルのフロントはかなりの日本好きだそうで、特にアニメが熱いとか。マジンガーZの話しとかされてもこっちがよく分かってないんだけど、まあ嬉しい。あと、月並みながらすしの話。で、わざわざ控え室からこれこれ、と言って持ってきたのがポーランド製のニシンの酢漬け。それは違うだろ。と内心思いつつも、へこんだ自分にはかなりありがたい対応だった。

空港で無駄な買い物だと思ったバスのチケットは一日券だったので、適当にバスに乗ってみることにした。中心部から住宅地へ。住宅地の町並みはなかなかきれい。バスはどんどん進んでいくので適当なところで降りて、反対方向のバスに乗って中心に戻った。

で、あまりすることもなかったのでギネス本店に行くことにした。まったく期待していなかったんだけど、行ってみたらかなり楽しめた。その展示場は古い工場を微妙に残しながら作られていて、建物自体もなかなか興味深い。展示もいろいろテーマごとにうまくまとまっている感じ。特に樽職人の映像が良かった。

で、眺めのよい最上階でギネスビールを(これも入場料に含まれている)。本場のギネスなわけだけど、何が違うわけでもない。すごくギネスが飲みたいという気分でもなかったし、そこには人が多すぎて居場所もなかったし。今までで2番目にうまくないギネスだった。

適当にバスに乗り、適当に降り、散歩がてらホテルに帰る。途中で見かけた聖堂は灰色一色でドイツのものとはけっこう雰囲気が違った。それはそれで綺麗ではあった。

夕食はアイリッシュなものを探そうとそれなりにさまよったのだけど、入りやすそうな店を見つけることができず、なぜかフレンチ。一人では居心地の悪い店で、ちょっと惨めな気分。関係ないけどスープはものすごく辛いし。で、一人旅で食事を楽しもうとするのはやめようと決意した。

ホテルに戻る。まだ早いけどもう寝てしまおうと思ったのだが、外がうるさい。ここアイルランドは音楽の町だそうで・・・外に出ると、ひたすら打楽器を叩き続けるねーちゃんが二人。まあ小気味の良いリズムではあるのだけど。何でそこでやってくれるかな。

メインストリートは賑やか。なんで?ってほど人が集まっている。パブが禁煙だからだろう、店の中より外のほうが人が多いんじゃないか?って感じ。周りは楽しそうだけど俺は一人、楽しくない。で、川沿いに出てみた。綺麗、ではあるけど心に響くものはなく。戻る。

迷惑なことにねーちゃん二人はまだ打楽器を叩き続けていた。あきれつつしばらく見て、あきらめて部屋に戻ることにした。フロントではほかの客も、あれはいつ終わるんだ?って笑いながら聞いていた。

ちょうど部屋に戻ったころに騒音は鳴り止み、眠りにつくことができた。

2007-07-08 Sunday
朝、目が覚めたら10時過ぎ。そんなによく眠れるとは驚き。昨日は朝早かったし、まあトラブルもあって疲れていたのか。

予定に反して徒歩の旅になってしまったので、邪魔になるだろうと思いトロリーをホテルに預かってもらった。1週間後に取りに来たいんだけど、と言ったら一時預かりの部屋ではなくて鍵のかかる別の部屋に保管してくれた。ただで。ありがたい。

宿泊は朝食付き。それは隣のホテルで取ってくれ、ということだったので隣のホテルへ。それは確かに隣にあったんだけど、説明をよく理解していなくてしばらく探す羽目になった。

食事は噂のアイリッシュ・ブレックファースト。ボリュームもあるし味もまあまあ、と悪くはないけど、ドイツのビュッフェのほうが好きだな。で、内容はともかく一人で食事をしているのは自分だけというのが気になった。バックパッカーはこんなところに泊まってはいけない。

そしてバスでゴールウェイへ。途中で大雨になった。と思いきや気持ちよく晴れたりして。聞いていたとおり、変わりやすい天気だ。俺の隣は座りやすいのか、おばちゃん、兄ちゃん、兄ちゃん、ねーちゃんとかわるがわる座っては降りていった。少しくらい話もしてみたかったけど、話はしなかった。

3時間ほどでゴールウェイに到着。まずはインフォメーションに行ってモハーの断崖とコネマラのツアーについて聞いてみた。ツアーは予約不要で、いくつかの会社がやっているけどどの会社でも同じコース、価格も同じとのことだった。

タクシーでB&Bへ。親切そうなおじさんが部屋に案内してくれた。そして水は飲まないように、と注意してくれた。ゴールウェイの水はダメなんだとか。部屋は狭いけど綺麗。バスルームは部屋についていないのだけど、隣にあるのは俺しか使わないとのこと。ちょっと得した気分。

荷物を置いて、外へ。道を覚えつつ中心部にでかけることに。すぐ近くにスーパーがあった。外には5時までと書いてあるのだけど、もう5時を過ぎていたのにまだ開いていた。そこで必要っぽいから水を買っておいた。

夕食は歩き方に乗っていた店でFish&Chipsにした。一人で済ませるにはこんなものがちょうどいい。残念ながら、味は今ひとつだった。本来そんなもんだろうか。

そして散歩。コロンブスがアメリカに行く前に旅の安全を祈願したという教会があった。そこはではパイプオルガンの鍵盤、というかオペレーションパネル?を間近に見ることができた。よく分からない機能がたくさんあるらしい。二日後にここでバイオリン&ギターのコンサートがあることを知った。たぶん暇だろうから行こう。

次に大聖堂へ。それは立派な、広い大聖堂だったけど、なにやら片付け中かなにかのようで落ち着けず。ちょっとだけ見て外に出た。外には広い駐車場が。観光客用なのか、信者用なのか。

そしてまた歩く。ギネスを飲みたい。ということでパブを探す。気持ちよさそうだから、外に席のある店を探したんだけど、満席ばかり。すいている店があると思えばワインバーで。

なんとか見つけた店は常連ばかり。マスターはいま席を外してるよ、と言われたのが聞き取れず。なにかと楽じゃない。ようやくギネスを手に入れて、外に出ると雨。しかたなく中に入る。大の大人がみんなして、ハリーポッターを見ていた。

しばらくすると雨がやんだのでまた外へ。それにしても、一人はつまらない。で、帰る。

河口のあたりには白鳥が。あまりに数が多すぎで、優雅な感じはしない。空が晴れてきて、湾はすごく綺麗。対岸の丘も。

11:00過ぎ、電気を消した。でもまだ真っ暗ではなく。北だし、西だし、か。

2007-07-09 Monday
朝、7:30起床。8:00から朝食。リビング兼の食堂はインテリアが良い。テーブルにも綺麗な食器が並んでいた。シンプル好きとしては柄の付いた食器はあまり好きではなかったんだけど、色合いとかも含めて統一感があると綺麗なもんだな、と新たな発見をした感じ。

そして、昨日は出かけててお迎えできなかったけど、とホストの愛想いいおばちゃんが挨拶してくれた。いちおう選択肢をくれたけど、そこはやはりアイリッシュ・ブレックファーストで、と頼む。出てきたのは昨日とほぼ同じもの。なるほど、アイリッシュ・ブレックファーストと言えばどこでも同じになるのだな。

おばちゃんに、今日と明日でモハーの断崖とコネマラ高原に行くつもりなんだけど、どっちに先に行ったほうがいい?と聞くと、天気がいいのは明日で、高原は天気がいい時がいいよ、と的確なアドバイスをしてくれた。

町に出て、チケットを購入。同じツアーで二日分まとめて買うとディスカウントが得られる。今日は崖、明日は高原で、と言ったけど、特に人数を管理しているわけでもなく、ほんとに予約は不要って感じだった。

バスの出発までの間に別の店で島に行くフェリーについて相談してみた。アラン諸島はこの旅行で必ず行こうと思っていた場所のひとつ。もともとはメインの島だけのつもりでいたけど、レンタカーなき今、のんびり時間をかけて3島巡ろうという気分になっていた。

受付の女の子がフェリーの時間を見て、1泊で3島巡れることを教えてくれた。でもそのプランだとあまりにせわしないのでもうちょっと考えてみると、2泊で3島巡ると比較的ゆっくり、それぞれの島にいられることが分かった。島出身だという彼女、自分の家のある辺りにはあまり観光客は行かないんだけど、綺麗なところだからぜひ行ってみて、とアドバイスをくれた。

そして断崖へのツアーが出発。ガイド兼ドライバーは人のよさそうなおっちゃん。何かとジョークが多め。

ツアールートは幹線ではないのか、道が悪くてよく揺れる。そして狭い。それなのに結構とばす。日本でこんなに運転の荒いツアーはないのではなかろうか。

途中で写真休憩をひとつ挟み、昼ごろにドゥーランに到着。そこのレストランで各自昼食を取ってくれ、でも時間ないから急いでね、とのこと。それほど空腹でもなかったし、食事に時間を使ってしまうのはもったいなく感じたので、食事を抜いて歩くことにした。

そして海の見える先まで、歩く。遠く、これから行くモハーの断崖やアラン諸島?と思われる島が見えた。なかなか良い風景で食事を抜いた価値があったな、と思った。で、ぎりぎりまで先に進んでしまったせいで時間に余裕がない。ということで急いで帰る。汗をかきながら戻ったけど、半ば予想通り、他の人は遅れて戻ってきた。さもありなんとは思ったけどガイドは彼らをしっかり注意していた。次は置いていくから、と。

ほどなく、モハーの断崖についた。ここがアイルランドで一番見たかった場所。幸い、時間たっぷりとってあった。断崖だけあって吹きさらしのそこは風が強い。時々雨が混じり、顔が痛い。

天気は悪いけど、雰囲気は期待通り。崖はどこまでも続いているように見える。崖に沿って歩いてみたかったのだけど、すぐにプライベートエリアになってしまっていて歩ける範囲は狭かった。あと、古い写真では崖にもっと近づけるようだったけど、事故でもあったのか、先までは行けなかった。こんな風の強い日にはどっちにしても近づけないけど。ともかく、満足した。

そしてバスはバレン高原へ。荒涼とした瓦礫の風景はこれまた好み。ここの観光ポイントは巨人のテーブルと言われる、古代の石の遺跡。これは予想よりは小さかった。もちろん、普通に持ち上げられるような重さではないのだけど。

そして洞窟へ。これはそれこそ、それほどでもないと思った。ここでは日本の鍾乳洞と比べるとどうということのない石が珍しがられているようだったけど、そういえば日本でも鍾乳洞を見たことがない。いずれ行かねば。

この洞窟で予定外の待ち時間が発生して、かなり時間がおしてる状況になった。運転手兼ガイドはちょっとあせっている様子。もともとやさしくなかった運転がさらに荒くなっているような。途中で立ち寄った古い建物での写真休憩はわずか1分。急いで写真を撮ってバスに戻る。

そのおかげもあってか?バスはなんとか、ダブリン行きに間に合う時間に町に戻ったらしい。でもインフォメーションはすでに閉まっていた。本屋も。少し島の情報を得たかったんだけど。

空腹を覚え、レストラン探し歩いていると、日本人1人と外人3人が日本語で話しているのを見かけた。かなり珍しい光景だと思う。

そして選んだのはイタリアンと思しきレストラン。ひとりでまともな食事なんかしなくていいや、と言いつつも、やっぱりそういうところにも行きたくなるもので。魚料理があったので、ワインとともに注文。大きくてうまくて、居心地も良くて。多少値ははったけど、ひとりでも楽しめた。

ホテルに戻り、テレビを見た。この辺は、英語圏ならでは。

2007-07-10 Tuesday
7:30起床。8:00朝食。食堂に座っていると、日本人が来た。昨日、レストランを探している時に見かけた人だった。一緒にいる外人は、職場の同僚で日本在住のカナダ人。そんなわけで日本語は堪能。それで昨日の日本語の謎が解けた。日本語での会話で楽しい朝食になった。で、名乗り忘れた・・・

今日はコネマラツアー。はじめは曇っていたけど、期待通りの予報通り、途中から晴れてきて、すごく好みの風景が眼前に広がった。去年行ったザルツカンマーグートを思い出す。緑の丘と湖の織りなす風景はお気に入りの光景のひとつ。

ツアーのハイライト、カイルモア修道院で2時間ほどの自由時間。ここで、写真撮影を頼まれたのをきっかけに、数少ない単独行動者の韓国人と行動を共にした。一緒に行くことにしたらバナナがもらえたが、別に食べ物に釣られたわけではない。

修道院の中はそれとは思えぬ豪華さ。修道院と言っても修行僧が居るだけの場所でもないのだろうか。外から見ても綺麗で、湖畔にたたずむそれは実に絵になる光景だった。

多少急ぎつつ、その他の見所を全部見て、食事を。彼女の持っているガイドブックにはそこの食堂が良いと書いてあったそうだけど、観光地にしてはしっかりしてるかな、というくらいだった。けどそんなことより、誰かと話をしながら食事ができたことが嬉しかった。

バスは素晴らしい風景の中をひたすら進んでいく。車窓から景色を楽しみつつ、時折バスを降りて写真休憩を取り。アイルランド特産かどうかは知らないけど、顔と足の黒い羊がなんか好き。毛を刈られたての集団もいて、羊だけでもけっこう楽しかった。

今日のツアーは日程に余裕があって、昨日よりずっとのんびりしていて良かった。ガイド兼運転手は60過ぎくらいのおっちゃんというか、おじいちゃんで、実によく喋る人だった。なにかとジョークを飛ばすんだけど、その都度みんなの反応を伺っているというか、ミラー越しにアイコンタクトをしてきて、それがとても気になった。頼むから前見て運転してくれ、と。1日のツアーの間に急ブレーキが数回、うち一度はかなり激しい急ブレーキだった。

とは言え、このおじいちゃんが居たからこその楽しいツアーではあった。

ツアーは日程を終了し、ゴールウェイへ。そこでせっかくなのでパブで1杯飲みながら話そう、と修道院を一緒に歩いた彼女を誘い、快い返事を得た。翌日のフェリーを予約し、ギネスを飲めるパブへ。昨日いっぱいで入れなかったところにちょうど二人分の席が空いていた。

勉強、仕事、男と女。話してみると、韓国は日本とほんとによく似ている。彼女は仕事を辞めて何ヶ月もヨーロッパを旅しているとのことだった。一人旅を続けるために主にホステルのドミトリーを使っているとのこと。そこは安いだけではなくて出会いもあるから、と勧められた。確かに、それはいいアイデアかもしれない。

彼女と別れ、コンサートを聞きに教会に行った。こぢんまりした空間で、演奏者がものすごく間近にいる。観客は100人くらいしかいないけど、それでもプロの演奏が楽しめる。

ギターとバイオリンの競演は実に美しい。それでいて、演奏者の二人は気さくな人たちで、曲の合間に観客にいろいろ話しかけていた。ダブリンの夜と同じく、時々外でドラムがうるさく鳴ってせっかくの音色がスポイルされていたけど、それも笑いにしていた。音楽が身近にあるっていうのはこういうことなのかも。

2007-07-11 Wednesday
7:30起き、8:00朝食。昨日の二人連れとまた一緒になり、まずは名乗りを。高校の英語の先生だということで、こんなところで申し訳ないけど、と言いつつ、昨日使えなかった言葉を教えてもらった。旅先で仲良くなった人とさよならするときはなんて言うの?と。

Enjoy the rest of your trip!

いい言葉。

B&Bのホストマザーはとても親切で、親日家。今日から島へ行くのだけど、戻った日の宿もここにしたい、と言うことで相談すると、ちょうどその日はキャンセルになって1日だけ空いてるとのことでまた戻ってこれることになった。

港へのバスに乗るために街へ歩いていくと、昨日のツアーバスとすれ違った。ガイド兼運転手のおじいちゃんが俺を覚えていて、クラクションで挨拶してくれた。こういうのは嬉しい。

島はよほど人気があるのだろう、満員のバスで港のあるロッサヴィールへ。当然のごとく、船も激しく混んでいた。でも俺はまずはあまり人の行かないイニシュマーン島行き。隣の船が満員なのに、同じ大きさのこの船は3人家族と俺だけ。なんとなく、得した気分。

曇りと晴れの入り交じった天気の元、島に到着。イニシュマーン島に居られるのは11:30~14:30の3時間のみ。とはいえ特に目的もないので、適当に歩く。港の周りを見渡せそうだからと、ルート案内を無視して丘の上へ。いい眺め。

そしてその先が気になって、さらに歩く。ひたすら石積みの壁の間を行く。分岐もない壁の間を30分以上歩くと、対岸?に到着した。ここに来た日本人は相当少ないだろう。

海岸を右に行って島の中心を通って帰ろうと思ったけど、冷静に地図を見てみた。目の前にはイニシィア島が見える。ということは、思っていた場所と違う。ここは左に行くべきだと判断して、少し行くと自転車道が見えた。で、もう少し行くと、フェリーが到着した岸壁が見えた。逆に行ってたら帰れなかったな。

時間にまだ余裕があったので、島の中心部に向かって歩いた。すでに結構な距離を歩いたので乾きと空腹を覚え、途中にあった商店で飲み物を買って、一昨日買っておいたシリアルバーを食べることにした。

臭いに惹かれて犬が近づいてきた。のしかかってくるくらいの勢いだったけど、吠えるでもなくただ近づくことで主張された。でもあげない。で、食べ終わるとすごく悲しそうに去っていった。隣で働いていたおじさんの犬らしかったけど、島の暮らしの慎ましさが犬にも伝わっているかのようだった。

船着き場へ戻り、フェリーを待っていると雨が降ってきた。やはり天気は変わりやすい。そして定刻にイニシィア島に向けて出発し、10分ほどで到着した。雨はもう小雨ではなくなり、しっかり降っていた。

埠頭で1回、途中でもう1回道を尋ねて、今日のB&Bにたどり着いた。これまた親切なおばちゃんが出てきた。すっかり濡れてしまったので、暖かいコーヒーが嬉しい。一緒に出してくれたスコーンがうまい。

おばちゃんはちょっと出かけるから、と言って出て行った。どこかで読んだ旅行記にもあったけど、客をひとり置いて鍵もかけずに家を空ける。そんな平和な空気がそこにはあった。その間、昼飯抜きだったこともあって、スコーンをいっぱい食べた。

部屋に行き、週末の宿に不安を覚えていたのでダブリンのホステルを予約。天気もイマイチだったのでベッドに横になったらしばし落ちた。

18:30くらいに目覚め、外へ。食事はパブで取ることにした。ま、それ以外の選択肢はこの島にはなさそうだけど。シーフードのプレートを頼むと、エビ、かに、サーモンが出てきた。あまり地元のものという感じでもなかったけど、うまかったので良し。

外に出て、少し散歩をすることにした。まずは島の頂上へ。そこにはちょっとした遺跡もあったけど、濃い霧の向こうにうっすらと見える美しい風景が良かった。

そして昼間と同じように、歩き出したら泊まらなくなってどんどん先へ。何もない、代わり映えしない風景なんだけど、なぜか飽きない。で、今度は地図をしっかり確認して、そのまま対岸まで行くことにした。

途中から霧の向こうに灯台が見えた。灯台にも近づいてみたかったので、海岸を歩いて灯台のある隣の道を戻ることにした。

時間は20:30過ぎ。当然のごとく、街灯などはない。計算上は十分余裕があるけど、もし日が暮れたらアウトだなあ、と思い、少し急いだ。30分ほどで民家が見えてきて、見覚えのある場所にたどり着いた。

ほっとして部屋に戻り、シャワーを浴びた。今日のB&Bにはテレビはない。昼寝をしたせいか、寝ようとも寝付けず。初めて持ってきた本を開いた。

2007-07-12 Thursday
7:30起き。昨日コーヒーをもらった食堂で朝食。今日もアイリッシュブレックファースト。同じく食堂にいたイギリスからのカップルと少し、なんでもない話をした。

船は昼ごろだったので、朝食後、ホストのおばちゃんのお勧めもあって、廃船を見に歩くことにした。荷物を置かせてもらうことにして支払いを済ませようとすると、端数はいいから、と35EURでいいことになった。金額は大したことないけど、そんなおおらかさが嬉しい。

で、歩く。しばらくすると池が見えてきた。海と池と、違った水の風景がひとつにまとまっていて、なんとなくお得な感じもする美しさ。天気は悪くなく、海の向こうにはモハーの断崖が見えた。綺麗な風景。

そして廃船にたどり着いた。50年ほど前の嵐の日に打ち上げられて、そのままになっているのだそうだ。廃墟とか、時の流れにまかせて朽ちていく人工物にはなんとなく惹かれてしまう。これでもか、というくらい、写真を撮った。

B&Bに荷物を取りに戻ると、近くにある墓は見たか?と聞かれた。その中にかなり古い教会の跡があるのだそうだ。墓石なんかも独特のものがあるので興味を持ちつつも、立ち入るのもぶしつけかと思ってあえてやめていたので、ありがたいお勧めの言葉だった。

外からはまったく教会らしきものは見当たらなかったので不思議に思いながら丘の上の墓地に入ると、地面を掘って作られた教会というか、小さな部屋と祭壇のようなものがあった。何かを感じる場所だった。

船着き場にてフェリーを待つ。ずっと前にカメラ用の小道具として買って存在も忘れていた単眼鏡を、この旅には持ってきた。で、覗いてみると、隣のイニシュマーン島にフェリーが見えた。昨日、ここに来る便を待っていた岸壁。遅れているけどもうすぐ来るというのは分かる。

15分遅れて出港し、30分ほどの快適な船旅。そしてこの旅行の二つ目のメイン、イニシュモア島に到着。この島は自転車で回るのが一番楽しそう。なんとなく、1つめを避けて、船着場から2つめの店で自転車を借りた。

まずはB&Bへ。今日のおばちゃんもまた良さそうな人。バス・トイレ共同の部屋しか取れなかったはずなんだけど、都合が変わったらしくシャワー付きの部屋になった。値段は少し上がるけど、3EURプラスで、と言われた。別に交渉しようと思ったわけではないんだけど、確認のつもりで3EUR?と聞いたら、じゃあ2EURでいいと言われた。宿代いくらだっけ?と聞かれ、43.20EURだったので合わせて45EURでいいことになった。ラッキー、というか適当なんだな。

自転車で回るなら危ないからヘルメットかぶりなさいよ、結構事故もあるから、と言われたんだけど、改めて借りに行くのも面倒だったのでそのまま出発。少しして、地図を忘れたことに気付いたけど、ま、いいかと自転車をこぐ。

天気はどんどん良くなってきて、気持ちいいサイクリングだなあ、なんて思っていたら、しばらくして借り物のワイヤーロックがないことに気づいた。どこかで落としたらしい。さすがにま、いいか、でもないので、戻りながら探す。宿まで戻っても見つからず。で、せっかく戻ったので、地図を持って再出発。

天気は快晴。実に気持ちいい。二つ目のメインのこの島のメイン、ドン・エンガスにたどり着いた。自転車を止めて、ちょっとした丘を登る。そして断崖絶壁へ。高さではモハーの断崖には及ばないものの、風景の豪快さは劣らない。そしてここには柵がない。ガイドブックの写真のように、腹ばいになって90mの崖から真下の海を覗き込む。高所恐怖症ではないけれど、さすがにこれは怖い。当然、崖のそばに立つ人はいなかった。

気分は最高潮。珍しく、写真を撮ってもらおうという気分になった。で、まずは崖の近くで記念撮影しようとしていた夫婦の写真を撮ってあげた。崖のほうを指しながら、もっと右に寄って、とか冗談を言いつつ。

気分のいいところで、さらにサイクリング。特に何があるわけでもないという島の西の端へ。あえてメインではない海岸の道を選んだ。舗装はされていないしアップダウンは激しいし、ひどい道。それが楽しい。ようやくたどり着いた行き止まりには、本当に何もなく。しばらく、ぼんやりと海を眺めた。

満足して戻ることに。腹が減ってきた。そんなときに今度は道を間違えて、またひどい道を走ることになってしまった。もう汗だくだしくたくただし。B&Bに戻ってまずシャワーを浴び、外へ。

とにかく腹が減った。なのでいちばん近くのパブで夕食を。選んだのは本日のグリル。これがうまかったのは単に腹が減っていたからだけではないと思う。そして運動の後だから、ビールも実にうまかった。

食後、なかなか日が沈まないこの季節なので、島の中心部を歩いてみた。どこか気軽に一杯飲めそうなパブはないものかと彷徨ってみた。そして、特にそれらしいものも見つからず、ちょっと違うと思いながらも別のパブに入ってみた。

話し相手もいないので、人間観察をしながらギネスを飲んだ。渋いオッサンがいた。ひとり寡黙にビールを飲んでいる。ギネスを飲む人が多いこの国で、頑なにハイネケン。特に社交的にも見えないのに、来る人が皆挨拶していく。どんな人なんだろう。対照的に、酔っぱらいのオッサンもいた。来る人皆にちょっかいをかけている。ふつーのオッサンだ。

で、俺はひとり。たぶん、時々こうやって日本人がその場になじめずにひとりビールを飲んでいくのだろう。

2007-07-13 Friday
目覚めたのは8:00過ぎ。やはりかなり疲れていたらしい。

そして朝食。ここのおばちゃんも親日家。部屋には日本人からの手紙や、ひな人形や扇子が飾ってあった。そういえば、ゴールウェイのB&Bにも日本人形が飾ってあったな。俺が旅先で良い待遇を受けられるのは、そうやって親日家の種をまいてきた人のおかげなんだな。

朝食はニュージーランドからの一人旅という女の人と二人だった。一人旅は珍しいな、と思いながら少し話をしたけど、なんか複雑な事情があるようだった。いまいち理解できなかったけど、聞き返すこともできずになんとなく流した。

で、出発。埠頭の近くのインフォメーションに荷物を預けてサイクリング。今日は島の東へ。昨日とは打って変わって天気が悪く、これと言った見所はない中なんとなく自転車をこいでいたけど、雨脚が強くなってきた。それで見つけたパブに待避。

雨宿りなので、と昼間からギネス。客は俺一人。本など読みつつ、旅程について考えてみた。予定では夕方のフェリーで帰るつもりだったけど、この天気ではもう島で楽しめることもない。昼の便で帰れば今日中にダブリンに行ける。でもすでにゴールウェイのB&Bを予約してしまった。センスないなあ。いいおばちゃんだったからキャンセルするのは気が引けるしなあ。というか、そもそもダブリンに荷物を置いてきたのがセンスないなあ。元はといえば免許を忘れたのがいけないんだけどなあ。

などと考えていたら、雨がやんだ。それで、昨日行きそびれた島の頂上に行ってみることにした。昨日の疲れが残った体にムチ打ちつつ、道を間違えたりまた降りだした雨に萎えそうになりながらも頂上へ。

そうしてたどり着いた島の頂上にはぱっとしない灯台。そこに上れるわけでもない。特別景色が見渡せるわけでもない。実にいまひとつ。で、引き返す。

もう自転車に乗る気にはならない。ということで、フェリーまでの時間はまだまだあるけど、返却することにした。昨日なくしたワイヤーロックは5EURで片がついた。

近くの店でフィッシュ&チップスとサイダーを。このサイダーというやつ、ギネスと並んでアイルランドでよく飲まれている、ジュース的なアルコール飲料。これもなかなかいける。

セーター見たりして時間つぶし、30分前にフェリーに乗り込んだ。そして爆睡。気付いたらロッサヴィールに着いていた。少し待ってバスに乗り、ゴールウェイへ。夕食に出かける気にもならなかったのでポテチとコーラを買って宿へ。

宿では女主人のカトリーヌに歓迎され、他に日本人の親子が泊まっていると聞いた。日本人が二組泊まることなんてめったにないのに、だそうだ。先日といい、なにか縁があるのか。

本を読み、テレビを見、寝た。

2007-07-14 Saturday
8:00から朝食。昨日聞いていた日本人の親子と遭遇。一緒に食事を。京都から来たというその親子は見事に日に焼けている。聞いてみると、スペイン巡礼の道800kmを歩いてきたそうだ。娘は若いからそういう人もいるのだろう、くらいだけど、母親は華奢で上品な感じの人で、巡礼の旅をするようには見えない人だった。

今は目標を達成して、あまった期間で旅をしていて、アイルランドは涼しいから選んだとか。もうしばらく、イタリアなどを旅して帰るそうだ。関西人だから、というわけでもないだろうけど、話していて楽しかった。

食後、チェックアウトしつつカトリーヌと少し話した。俺はアイルランドは綺麗な国だと思うんだけど、彼女はもっと天気がいいところに住みたいとか。B&Bはあと2、3年でやめてフランスに移住するつもりだとか。近所に79歳と78歳の夫婦でスペインとの国境あたりに移住した人がいるのだそうだ。その年になって、というのがすごい。

10:30のバスでダブリンへ。目新しくないからか、来たときより長く感じた。ダブリンのターミナルの少し手前でバスを降り、YAMAMORIという店で天ぷらを食べた。ほんとに山盛りだった。お供はキリンビール。うまかった。

そしてドミトリーにチェックイン。18 Bed、18 EUR。部屋では昼間なのに一人の青年が寝ていた。俺は荷物を置いて、そそくさと博物館に出かけ、ガイドブックの写真を見てちょっと気になっていたタラのブローチを見た。細かい金細工で美しい。

博物館が閉まったので、トロリーを取りにテンプルバーのホテルへ。顔を覚えていてくれたらしく、すぐに出してもらえた。それを置きにドミトリーに行った。そこではさっきの一人がまだ寝ていた。何してんだろと思いつつ、少し眠気を感じて自分もしばらく眠った。

8:00過ぎに外へ。昼間の山盛り天ぷらが聞いたらしく、胃がもたれていた。食事をする気にもならないのでぼんやりと川沿いを歩く。そのまま湾に出てみよう、という気になった。近代的なビルが綺麗。空も。湾までは行かず、端の橋でしばし風に当たった。夕日が綺麗。

ようやく胃もたれが解消したところで一杯のビールを求めて歩いた。週末だからか、すごい人。座れそうな店を見つけるまでにずいぶんと歩いた。11:00ごろ、ようやく一軒のパブを発見。ぽつねんとカウンタで30分、行き交う人を眺めながらビールを飲んだ。

2007-07-15 Sunday
最終日。

居心地の悪いドミトリーでは何度も目が覚めたけど、思ったよりは眠れた。でももうこれ以上は眠れないと思い、8:00を待って朝食に階下に降りた。朝食はパン一個にバターとジャム。コーヒーとオレンジジュースはご自由に。ま、18EURの宿に朝食があるだけめっけもんか。

ここはこれ以上いる場所ではないな、と、さっさとチェックアウト。来るときはバスだったから今度は電車にしようかとも思っていたけど、電車は10:00。なんとなく、早くダブリンを離れたかった。それで9:00のバスに乗った。

11:45くらいにベルファストのターミナルに着いた。1週間前にバスに乗ったところだ。まずは歩き方を見てフィッシュ&チップスの店に行くことにした。北アイルランドでNo.1に輝いたこともあるというその店のフィッシュ&チップスは今までで一番うまい気がした。

本読みつつ食べてると、なんとゴールウェイで一緒にギネスを飲んだ人が。ふらっと店に入ってきて、普通にカウンタに立って注文している。驚いて声をかけた。ちょっとした感動の再会。で、一緒に話しながら食べる。ちなみに彼女はここのフィッシュ&チップスはいまいちだと言った。

お互いこれといってしなければならないこともなかったので、一緒に街の観光をすることにした。外は晴れ。特別興味もなかったこの街も、こうやって一緒に歩いていると楽しい。

いちおう見るべきものを見て、空港へのバスまでの時間、またパブに行ってギネスを一杯やりながら話をした。彼女がこれまでに泊まってきたドミトリーの話をいろいろ聞いた。セビリアのユースでは泊まってる人たちでフラメンコやタパスバーに出かけるのだとか。そんなんだと楽しそうだな。

少し話し込んでみると、なんで一人で旅をしてるか、とか、いろいろ共通点が多いようだった。4:00ちょっと過ぎにバス停に行くと、ちょうど出て行ったところだった。次のバスまでは40分待ち。で、さっきのパブの隣のパブで、ハーフパイントとともにもう少し話して、バス停で別れた。

歩き方にはエーラーンの切符でバスに乗れるようなことが書いてあったけど、運転手には一笑に付された。空港に着き、レンタカー受付を見て、先週ここで途方に暮れたことを思い出した。終わってみれば、そのおかげでいろいろな出会いがあって、楽しい旅になった。



アイルランドから帰ってきた。夜11時過ぎだというのに空港の温度計は27度。ドイツいったいどーなってたんだ?暑すぎ。

2007-07-18 Mittwoch
同僚に借りて、今さらながら「世界の中心で愛を叫ぶ」(テレビドラマ版)を見ている。いろいろ感化されやすい俺としては日本に戻ったら骨髄バンクに登録しようかなあ、なんて思ったりもするわけですが。今朝、鼻血が出た。怖いって。

ドイツ語のレッスン終了後にすし屋へ。ひとりで行くことの楽しみを覚えてしまった。

2007-07-19 Donnerstag
アメリカに行ったときには人に頼ってたからか特に感じなかったんだけど、今回アイルランドではそれなりに人と喋ってきたので、久々に海外旅行帰り定番の「英語勉強せな!」気分になった。

で、それはそれとして、こないだ日本に帰ったときに松嶋菜々子のCMを見て以来、「もっと英語漬け」が気になっていた。そのときはDSを買おうとまでは思わなかったんだけど、なにやらまた日本に帰る機会があるかも?ということで調べてたわけです。

何はともあれまず本体。ユーロ高と消費税のせいで日本の方が定価はだいぶ安い・・・のに、今日アマゾンで見たら5000円ほど高い値段が付いてる。アキバでは確実に買えるが定価以上だとかいう話も。いまだに品薄なのか?ドイツではいつもの電気屋に置いてあるし、どうせ電源アダプタ違うし、こっちで買ってしまうというのも手だなあ、と思い、改めて電気屋に寄ってみた。

すると、なんともおあつらえ向きなことに「DS Lite + もっと英語漬け」パックが売られていた。ドイツ人も英語勉強したいんだな。で、多少迷いつつも、ハードは日本語に設定できるというし、ソフトも実は日本語になるのでは?と淡い期待を抱きつつ、仮にドイツ語だったとしてもどんなソフトか知ってるから遊べるだろう、と、その場で購入。

残念ながら甘かった、さすがにソフトは日本語非対応。ドイツ語、フランス語、イタリア語、オランダ語、スペイン語の対応だった。ヨーロッパ版のソフトはこれに英語を加えた6カ国語対応が多いようだが、さすがにこのソフトは英語非対応だった。読めるけど聞きとれないのなんて日本人くらいか。

で、仕方なくドイツ語のインストラクションを辞書を引きながら読む。ドイツ語も勉強できて一石二鳥じゃーんと思ったりもしたけど、明日以降インストラクションを読むことはないだろうな。聞き取った単語の意味として出てくるドイツ語に注目すればドイツ語の勉強にもなるか。

ちなみにソフトの名前は当然「もっと英語漬け」ではない。無味乾燥な「ENGLISH TRAINING」。

2007-07-22 Sonntag
えいご漬け。「もっとえいご漬け」ではなくて「えいご漬け」だった。日常会話期待だったのでちょっと外したな、って感じ。

やっぱりマニュアル/インストラクションが読めないのはつらい。時々出てくるヒントに気づいてなかったり。文章の聞き取りがやりたいのに単語しか出てこないので、レベルが上がると変わるのかなあ、なんて思ってたり。クロスワードなんて完全にドイツ語の勉強になってるし。けっこう辞書ひく羽目になってるし。

で、いったん初期化。タッチペンに慣れたおかげで一気にレベルが上がった。そしてモチベーションはちょっと下がった。これからは日本語版のソフトを買おう・・・

2007-07-25 Mittwoch
今日のドイツ語レッスンは気分を変えてか、外へ。課外授業ってやつ?パダボーン市民に人気という、ちょっとした森の入り口にあるレストランへ。気持ちのいい屋外で、ビールと地元の料理を味わいつつ雑談という感じだった。その会話の流れで、今度ワインパーティーをやろう、という話になった。楽しみ。

2007-07-26 Donnerstag
地元のパソコンショップは世界に冠たる秋葉原を知る身としてはあまりにもしょぼい。そんな不満を抱く日々の中で、ドイツ人の同僚に教えてもらったパソコンショップに出かけてみた。WEBで見た感じではなかなかの品揃え。最近のご執心ポイントはノートPC用スリム光学ドライブがあるかどうか。

同僚は片道30kmくらい?とか言ってたけど、実際は70kmくらいだった。こんな何もない田舎に店があるのか?ってくらいの場所に、店はちゃんとあった。でも地元のやつにちょろっと毛が生えた程度の品揃え。当然ノートPC用ドライブなんてものはなく。ど田舎にあるだけにそのチェーンの中でもあまり揃ってない店なんだろうけど。

ドイツの(田舎の)パソコン事情を痛感した。日本ってすごいわ。

2007-07-28 Samstag
リボリ初日。でも俺は日本へ。日本行きは嬉しいような、またしてもリボリを逃して残念なような、ちょっと複雑な心境。天候が最悪でリボリもイマイチっぽいのがちょっとした慰みか。