2007-05-01 Dienstag
友人のリクエストに応えてケルンへ。1年前に電車で行って以来だったけど、ここの大聖堂はやはり桁違いにでかい。1年間いろいろ見てきたからこそ、そのすごさが分かるってのもあるもんで。

もう一つのリクエストはボンだったんだけど、どこを見ていいのかはっきりしなかったのでアーヘンに変更。こちらの大聖堂も見事。こっちは大きさより美しさ、って感じか。

せっかくここまで来たのだから、と、ドイツ・ベルギー・オランダの国境ポイントへ。地名が分からず迷ってる最中、同じところを目指して迷っているドイツ人のおじさんおばさんに遭遇。地図があったのでナビで探し、伝えてみたりした。端から見るとドイツ語でばっちりコミュニケーションできているように見えるそうです。

国境はまあ、そんなもんかね、ってところだった。もちろん記念写真は撮りましたが。平和っていいもんですな。

2007-05-02 Mittwoch
友人を鉄道駅まで送る。自販機で切符を買ってみた。ほとんど買ったことないので戸惑いつつ、だったけどなかなか分かりやすいシステムだった。JRのより使いやすいかも。

2007-05-03 Donnerstag
新たに駐在員が増えた。若者。ということで飲んできた。遊び相手になってくれるかもしれん。佳きことかな。

2007-05-04 Freitag
約1年ぶりにローラースケートの夕べに参加した。参加人数は去年と同じくらい、多い。で、先導車がでかいスピーカーを載せたリヤカーを引っ張っていて、DJと音楽付きにパワーアップしていた。

休憩のあと、さあボリュームあげていくぞ!みたいなDJの煽りの後にかかった曲がYMCA。振りをしながらローラースケートで颯爽と滑る人々。笑えた。

2007-05-05 Samstag
友人と合流するためフランクフルトへ。ちょっと出発が遅れたこともあり、空港までの約270kmを何分で行けるのか、チャレンジドライブをしてみた。部屋を出てから空港のパーキングまで、給油したけど2時間かからなかった。平均時速150km/hオーバー。さすがに燃費悪い。

合流後、フランクフルト見物。街を歩くのは初めて。特に見所はないとの噂しか聞いたことがなかったので期待はしてなかったんだけど、十分楽しめた。川沿いを散歩するのが良かった。名物アップルワインはまた飲んでみたいと思うようなものではなかったけど。

なにやらナイトミュージアムという感じのイベントをやっていて、あちこちの博物館や美術館が夜遅くまで開いていた。街としてこういうイベントをやってるっていいなあ、と思った。見てないけど。

2007-05-06 Sonntag
朝からマインツへ。マラソン大会の日だったらしい、市民ランナーって感じの人がいっぱい走ってた。フルマラソンも一緒にやっていた模様。この時期はどこに行っても何かしらイベントに当たるもんなのか?

いつも注目してる旧市街としてはドームと雰囲気のある一角が良かったけど、いままでに見た中では割と近代的な部分の多い街だった。そんなのも楽しい。

町外れのシャガールのステンドグラスが有名な教会に行った。一枚あるだけかと思っていたら、全部を彼がデザインしたらしい。教会内が青い光に包まれ、幻想的な光景だった。

友人を見送り、フランクフルトから帰る。帰りもちょっとチャレンジしようかと思ったけど途中で燃料が持たないことが発覚。速度を落として燃費走行に切り替え。スピード2/3で走行距離2倍って感じ。本来これが正しいのだろうけど。

2007-05-08 Dienstag
朝、食堂で鼻血。先週、部屋でも出たのだが、今までまともに鼻血を出した記憶がないのになぜだろう。鼻の調子が悪くて負担をかけてはいるけど。指の怪我と言い、どうもドイツに戻ってから流血沙汰が多い。

その指、湿式治療が実にいい感じだった。全く痛みを感じることなくそれなりの状況まで治った。まだ皮が一枚足りない感じなので見た目が完治するのにはしばらくかかりそうだけど。触っても大丈夫になってからもしばらく続けた方が良かったらしい。

今日が後日。ということで先週の写真を整理しました。

2007-05-11 Freitag
諸事情(というほどの事情でもないけど)により会社を休んでミュンヘンまでドライブ。550km、ちょうど東京から大阪ってとこ。距離は同じでも交通事情は全く違うので、休憩入れても5時間。遠いけど結構慣れたな。

都会を満喫してきました。と言ってもラーメンとその他和食、焼酎などですが。楽しかった。

2007-05-12 Samstag
のんびり起きてウルムへ。ウルムには世界一高い大聖堂がある。Dom好きかつ高いとこ好きとしてはかねてから行かねばなるまいと思っていたところ。

雰囲気のいい街を歩き、大聖堂の広場へ。さすがに高い。で、さっそく登る。いちばん高い展望台は141m、768段。さすが世界一、今までで一番しんどかった。すぐ後ろを女の子が歩いていたせいで妙なプライドが出てきて休憩できなかった、というのも一因だけど。

でもほんとにぎりぎりの一番高い部分まで登れた、幸せ。

大聖堂しか意識していなかったけど、古い建物の地区、そこを流れる小川、そしてドナウ川と、素敵な街だった。せっかくだから見ておくか、と、わざわざそれなりに歩いて見に行った、自分の人生とはおよそ縁のないこの街出身の高名な物理学者の像がくっついた泉は、ただ悪趣味だとしか思わなかったけど。

そんな感じでウルム観光終了。ローテンブルクへ。

ローテンブルクはロマンチック街道のハイライトとして日本人に有名な街。街を歩くと日本語がいっぱい。日本人もいっぱい。けどそれもよく分かる、何というかイメージ通りの中世の街という感じか。俺も好み、日本人だし。

ホテルは街の中心部にありながら安く、スタッフの愛想も良かった。気に入った、この街。

2007-05-13 Sonntag
朝から天気が良かった。バンベルクに寄って帰るかどうか、駆け足で通り抜けるのも何だし、と迷っていたところで、デジカメの換えの電池を忘れたことに気づいた。で、ローテンブルクを堪能することにした。

軽く散歩をしてからホテルに戻って朝食を取り、一休みした後チェックアウト。荷物を車に置いて再び歩き出す。せっかくだからツアー客とはちょっと差をつけよう、と、谷に降りてみた。特筆すべき風景でもなかったけど、なかなか気持ちよい散歩だった。

街に戻るために丘を登ると足に疲れを感じた。たったこれだけで?と思ったけど、昨日の700段が効いていたらしい。最近改めて体重も重いしな・・・

広場に戻ると見たこともない車が並んでいた。そんなものを眺めつつ、からくり時計の動く12時を待つ。これまでに各地で見てきた経験から、大したことはないだろうと想像していたわけだけど。まあ想像通りだった。

疲れを感じつつも、やはり高いところには登る。市庁舎の塔からの眺めもなかなか。そして聖ヤコブ教会へ。珍しく入場料が必要だった。日本人が多いからかなあ。最近贅沢になってきた自分には取り立てて感動するような教会ではなかった。

そんなところで旅行終了。明るいうちに帰った。木曜からまた次の旅行。忙しい。

2007-05-17 Donnerstag
必ず行くリストに入っていた街、ローマへ。

2007-05-18 Freitag
ローマ観光、2日目。アルケオバスでアッピア街道を行く。

2007-05-19 Samstag
ローマ観光、3日目。

2007-05-20 Sonntag
最終日。くたびれて帰る。

2007-05-21 Montag
昨日、永遠の都、ローマから帰ってきた。天気はいい、飯はうまい、見所は随所にある、しかも素晴らしい。で、文句のない旅だったはずなんだけど。

なんか、今まででいちばん疲れた。肉体的にも精神的にも。ひとり自らの精神分析などしつつ帰ってきた。とうぶん一人旅はいいや、って気分。日記はいずれ。たぶん。

2007-05-24 Donnerstag
パンツと靴下を買ってきた。ちょっとは高級なのをはいてみようかしらんと思いつつも、たかがパンツに30EURも出せるわけもなく。いつもの相場通りのやつを購入。そしてようやく、まだいちおう使えるから、と置いていた穴の開いたパンツを捨てた。そんなに貧乏でもないけど貧乏性。

写真ディレクトリの直下に写真とhtmlを置いていたんだけど、こないだファイル数が1000を超えた。というのが好みでないのと、写真ページ作成の省力化を目論んで、日付ごとのディレクトリ構成に変えてみた。それでもディレクトリ数が100を超えるので今ひとつ好みではないのだけど。

ちょこちょこっとスクリプトを書いたり手で修正を加えて作業完了。サーバ側も同様に変更。そしていつものようにミラーリングアップロード。ここで初めて知った。ディレクトリが多いと同期にかかる時間がすごく伸びる。そーか、ディレクトリごとにリストを取得するのか・・・今さら戻す気もないし、どうしたもんか、とWEBのヘルプを見たら「NLST -Rを使って高速に再帰検索」なんていうのがあった。世の中うまい具合にできてるもんだ。

明日からアメリカに行ってきます。初東海岸。仕事じゃないです。

2007-05-26 Friday
アメリカ東海岸には行ったことがないし、日本から行くよりは近い。都合良く頼れる友人(としておく)が居るので、遊びに行くよ、と気楽に言ったはいいものの、勝手に期待していたほど近くはなかった。フランクフルトからニューヨークまで、約7時間。

普段はしている腕時計をこんな日に限って忘れ。そのせいというわけでもないけど、パダボーンの空港で危うく乗り遅れかけた。自分の便と違うゲートでぼんやり本を読んでたらアナウンスで名前を呼ばれた。間抜けなことに、俺の他に日本人が?と思った。

そんなわけで、フランクフルト空港で免税店を物色。好みのデザインで高くない時計を見つけたものの、なんとなく買ってしまうところまでは行かず。時計なし旅行決定。

こと入国に関しては、アメリカはひどい国だ。例のテロ以降なので微妙なものではあるが。パダボーンでチェックイン時に住所、氏名、滞在先などを書いた紙を提出。フランクフルトでろくに店もない隔離された搭乗口で待ち。機内で紙の入国カードを記入。ニューヨークで4,50分ものあいだ入国審査待ちの行列に並び、両手人差し指の指紋を採られた上に顔写真を撮られ。EU内では国境はないも同然だから、なおさら歓迎されていない気分になる。

飛行機が着陸した後、空きゲートがないとかで機内で小一時間待たされた。その上に入国審査にも時間がかかったので、外に出たときはすでに到着予定時刻より2時間弱が経過。まさか帰ってたりしないよな、と心配しつつ、電話をかけたらすぐに友人が視界に入った。車に乗せてもらい、さっそく渋滞にはまったのを合わせて、ひとしきりアメリカの文句を言ってやった。

大リーグ観戦と称して高速でヤンキースタジアムの前を通り過ぎ、適当に解説を受けつつマンハッタンのダウンタウンへ。映画とかで見たことのある賑やかなネオンの街を歩き、夜食に吉野家の牛丼。

1時間ほどのドライブで友人宅のあるベツレヘムへ。ドイツの自分のアパートもかなり広いけど、彼のアパートは広い上に新しくてうらやましい。学生時代のアパートはここのキッチンくらいのスペースやったよな、と笑った。

2007-05-27 Saturday
朝、なんとなく起きる。美人の双子姉妹がレジをやっているという、近所のベーグル屋さんへ。ベーグルって全然なじみがないんだけど、アメリカではそんな感じの朝食が多いのかな。ベーグル&コーヒーってのもなかなか良い感じ。そして当たり前だけど英語だってのにちょっと感動。いまいち聞き取れんかったけど。

そして車で適当に街を案内してもらった。ベツレヘムは昔は製鉄所で賑わってた街なんだそうだ。日本製に負けてつぶされたとか。街中にあまり目をひくものはなかったけど、高級住宅街なんかはさすがアメリカって感じ。庭、広すぎ。ドイツではそこまで広いのは見た記憶がない。

街を走っている途中、鹿が車にはねられて道ばたで死んでいるのを見た。小動物はそれなりに見かけるけど、こんな大物が横たわっているのは見たことがないので驚いた。それを言うと友人は、いくらでも死んどるで、なんも珍しないで、と。かわいそうだけどそれはその後のドライブでよく分かった。

そして今回の旅行の目的地、一度は行ってみたいと思っていたナイアガラへ。あらかじめ聞いていたとおり、6時間以上のロングドライブとなった。所々見晴らしのいいところもあったけど、本格的に景色が良かったのは最後の30分だけ、カナダに渡ってから。

滝の近くを通り過ぎ、ホテルにチェックイン。予想していた以上に豪華な部屋。結構広いし。バスにはジャグジー着いてるし。隣のホテルは少し邪魔だけど、ちゃんと部屋から滝が見えるし。ひとつだけ、残念ながら予想通りだったのはセパレート不可のダブルベッドだったことか。

そして夕暮れの滝を満喫しに外へ。ちょっとだけしぶきを浴びつつ、見とれる。三脚を使って写真を撮ってみたり。滝の見えるレストランで北米っぽい夕食。なんつーか、一人じゃないって素晴らしい。夕食後はタワーに登って夜景。ライトアップが見られる日程にしといて良かった。

2007-05-28 Sunday
朝早起きして風呂。ジャグジーを使おうとしたものの、動かず。動かないときはリセットボタンを押して、と書いてあるとおりにしたのに。仕方なく諦めたんだけど、後から友人が別のリセットボタンを発見。けっこう悔しい。

ホテルに荷物を預け、近くのレストランで朝食を済ませ、本格的にナイアガラを堪能することに。カナダ滝のすぐそば、Journey Behind the Fallsで滝を間近に感じ。遊覧船に乗って雨のようなしぶきを浴びて。少し下流の荒々しい流れのそばを歩き。流れが方向を変えるところをゴンドラから見下ろす。素晴らしい。

そしてまた眺めのいいレストランで昼食。滝が落ちていくところをしばし眺める。で、ヘリコプターに乗りに行った。こいつは是非とも乗ってみたいと思っていたもの。ヘリコプターにもセスナにも生まれてこのかた乗ったことがない。目の前に颯爽と降りてきたのを見て、すでにちょっと興奮。

ふわっと浮き上がって、あっという間に周りが見渡せる高さに。機体を傾けて方向転換するときとか、何かすごくカッコええ。やっぱり高いところはいい。当たり前といえばそうだけど、航空写真みたいに見えるんだな。わずか12分だったけど、十分に堪能できた。

すっかり満足してアメリカ側へ。行こうと思っていたアメリカ滝体感コースはすごい行列だったので中止。すでに満足してるから。と言いつつも滝に近づけるところはなんとも楽しい。水が落ちていくのを見てるのは飽きない。

いろいろ見てたらけっこう出発が遅くなり。途中、雨で視界が最悪になってちょっとした恐怖感を味わったりしつつ、いろいろ喋ってたら想像してたよりは楽にベツレヘム着いた。俺は座ってただけだけど。

2007-05-29 Monday
早くも最終日。部屋でのんびり過ごして、昼くらいにニューヨークに向けて出発。旅の目的はすでに果たしていたので、まあ申し訳程度に観光するか、って気分。マンハッタンから船に乗って女神を見て、もう満足って感じ。

で、せっかくの都会なのでラーメン屋へ。店内は日本って感じ。続いて紀伊國屋に立ち寄って、ネオンのきらびやかなタイムズスクウェアを歩く。このあたりで、グラウンド・ゼロを見てる時間はあまりないなあ、と思っていたのだけど。

地下鉄に乗って移動。ある駅で客が皆降りた。釣られていったん降りてみたものの、同じ電車でいいはず、と再度乗り込んだら、逆方向に進んだ。一駅で降りてまた乗ろうとしたらホームが分からず。結構待って、各駅停車に乗る。

車を置いた駐車場から少し離れた駅でしか降りられず。飛行機の時間が気になって焦りつつ、歩く。歩きつつ、グラウンド・ゼロをちらっと見る。ぱっと見ではただの工事現場。急いでるのに最短ルートがふさがってて回り道させられ、当初予定より1時間近く遅れて駐車場にたどり着いた。

内心かなり時間の心配をしつつ、車で空港まで送ってもらった。国際線だし、と1時間以上取ってたマージンがなくなったのでかなり焦っていたのだけど、すでにほとんどの乗客のチェックインが済んでいたらしく、カウンターに行列はなく。結果的には待ち時間が短くて済んで良かった。

入国の行列がひどかったので出国も気にしていたのだけど、出国はパスポートを見せるところもなく。入国した時点ではアメリカはたまらんなあ、と思っていたけど、出国の時点ではけっこう好きになってた。