2006-07-01 Samstag
5ヶ月経過。して初めて掃除のおばさんと会った。これまでに鍛えたドイツ語力で会話に挑む。→惨敗。なんとなく勝手に気の優しそうな人を想像してたんですが、悪い人ではないものの苦手なタイプのドイツ人でした・・・でも洗濯機の使い方を教えてもらった。50セントコインは1度に2枚入れるらしい。ということは1枚でやったときは途中で止まってたのか。

念願のスパゲティゆで鍋を購入。最初に見かけたやつが300EURとかして引いたけど、最終的に15EURの特価品を見つけた。単に深い鍋でいいかと思ってたんだけど、スパゲティ用と銘打った、穴あき鍋と2重になってるやつ。で、満足してそうめんに使ってみた。なかなか湯が沸かない。というか沸かない。そうめんが対流しない。うーん、と思ってたら茹ですぎた。・・・イマイチ。

まじめにサッカーを観るようになってきた。元々興味なかったけど、だんだん面白くなってきた。点の入らない試合でも結構楽しめるもんだな。思うところはいろいろあるが、素人があれこれ言うのもみっともないのでやめとこう。

2006-07-02 Sonntag
先週の中心部散策に続き、チャリで周辺を散策。車で近くを通りかかるたびに気になってた新興住宅街のようなところに出かけてみた。うちの田舎では団地と言ってるようなところか。街ぐるみで壁や屋根の色を決めてるのか、建て売りなのかはよく分からないけど統一感があって美しい。

庭は自分で造るものらしい、作業してる人がちらほらいた。日曜は家でのんびり過ごすもの?天気も良かったからか、庭でひなたぼっこでもしてるのかな、って人をよく見かけた。何とものどかな感じ。

この天気ならグライダーがたくさんいるかな、と思ってグライダー空港へ。そこまでにかなり自転車をこいでたのでのどの渇きを潤すビールを片手にひなたぼっこ。予想通り、ひっきりなしにグライダーが飛び立って行ってた。これお金払って乗せてくれるサービスあるのかなあ。

上り坂では汗もかくけど下りで風に当たると気持ちよく引いていく。実にさわやか。また日焼けしたっぽい。

2006-07-03 Montag
ついに勝負に出た。それは卵かけご飯。ドイツの卵は生では食えんよ、と人に聞いて諦めてたんだけど、こないだ話したドイツ人が、いや、新鮮なやつは食えるよ、俺は食うよ、と言ったので。で、こないだ買った卵のパックを見たら「品質保持期限過ぎたら調理せよ」という感じのことが書いてあった。じゃあそれまでは生でもいいのか、と解釈。

久々の卵かけご飯。美味。

夜。今さらWEBで調べたところによると、潜伏期間は通常12時間程度。勝負には勝ったらしい、通常ケースなら。ちなみにドイツ人はやはりサルモネラ菌を気にしてあまり食わないそうだ。こないだ聞いた彼は変わり者だったのか。ま、いいか。

2006-07-04 Dienstag
楽しくなってきたサッカーをまじめに観戦。ついにドイツが負けてしまった。でも外にはイタリアの旗を振って喜ぶ人が。勇気ある行動だと思う、俺には怖くて真似できん。ま、日本人には残念ながらそんな心配も必要なかったけどな。

試合が終わったのは11:30過ぎ。オリンピックの時も思ったけど、みんな早起きするのになんでこんなに夜遅くに試合するんだろ。

2006-07-05 Mittwoch
晴天続きでさすがに暑くなってきた。会社に行く朝はまだ大丈夫だけど昼はだいぶ暑そう。エアコンの効いた事務所にいるから分からんけど。

と思ってたら雲行きが怪しくなり、家に帰ってほどなく激しい夕立。夏だなあ。これで明日はまた涼しくなるかな。

そして今日もサッカー観戦。面白いけど、もちっとゴールも見たいぞ。

gmailのスパムフィルタを試そうと思い、普段のメールを転送してみた。すごい、100%スパム判定が合ってる。で、待つこと1日。・・・スパムじゃないメールが来ないんですが。

2006-07-06 Donnerstag
家庭教師ラスト。ドイツ語が身についたかどうかはともかく、やって良かったとは思う。で、最後なのですしを食いに行った。危険とは思いつつ誘惑に負けてまた日本酒をボトルで頼む。1本飲んだら自制心が飛んでいってもう1本。旨かったからよしとする。

そして隣の店に移動してビール。気持ちよく酔ったからか最後だったからか、ずいぶん遅くまで飲んで話した。

2006-07-07 Freitag
そんなわけで体調がイマイチ。どうしようもない二日酔いの状態ではないんだけど何となく体が重いというか。

2006-07-08 Samstag
洗濯物置き場に忘れ物があった。ぱっと見で何か分からなかったので広げてみた。パンツだった。俺のTシャツよりでかかった。たぶんウエスト150cmくらいありそうな彼のだな・・・

3位決定戦。自室に設置した大画面で観戦。優勝にはかなわないけど準優勝よりは盛り上がったんじゃなかろうか。というか、優勝したかのような騒ぎだった。こいつは街の様子を見に行かねば、と夜のお散歩へ。

車でのパレード防止のためか、インナーリンクの一部が通行規制されてた。ま、それでもそこを避けて何台もの車がパレードしてるんだけど。で、それによってできた歩行者天国をなにやらぞろぞろと歩く人々がいるのでついていってみた。いくつかの集団がワールドカップの歌やら応援の時の歌やらを大声で歌いながら歩いてた。

そしてその先の交差点に人が集まってきてすごい騒ぎになってた。信号とか道路標識のポールに登って旗を振り気勢を上げる奴ら。ビールかけ始める奴ら。カップルで登ってキスしろコール?を受けてる奴ら。それを見て写真を撮ってる奴ら(含む俺)。別に暴動とかじゃないから恐れることはないと思いつつも、ちょびっと怖かった。

こっちにも馬鹿は高いところが好きっていうような言葉はあるんだろか。

2006-07-09 Sonntag
ついにワールドカップも終了。この大会で初めてジダンってのはすごい選手だったってのをプレーから知って、なんとなくフランス寄りで見てたんだけど。はぁ?何やってんのジダン。2位より3位のチーム(国)の方が盛り上がって終わったなあ。有終の美ってやつは大切だと思った。

2006-07-10 Montag
車の運転をしながら、すっかり左ハンドルにも慣れたけどウインカーとワイパーはまだちょっと意識しながら操作してるなあ、と思った。で、店に入ってちょっと買い物して、雨が降ってたので急いで車に乗った。全く無意識に、右のドアを開けて。座った席にハンドルがなくてひとり苦笑い。

2006-07-11 Dienstag
当面日本に帰る予定はないよ、なんて皆に言ってたわけですが。にわかに仕事での日本出張の話が出てきて、消えていった。で、帰る予定はないです。けどそんなに遠くないうちにまたそういう話もあるかも。

そんな話をしてたら駐在員の取り扱い規定みたいのが改正された。詳細は社外秘なんかなあ。とりあえず俺にとってはありがたい方向の改正。

諸事情により、しばらく更新が止まります。たぶんちゃんと生きてますので。

2006-07-12 Mittwoch
日本から、初の来客。

2006-07-13 Donnerstag
基本的に腐るものは買わない。なので、肉や野菜を買うのは実は初めて。この部屋のキッチンでの料理らしい料理は初めて。和食をいただきました。感謝。

2006-07-14 Freitag
消えていったはずの日本出張が帰ってきた。旅行から帰ってすぐってタイミングと日本の暑さを想像して軽くブルー。でも嬉しいような気もする。急遽飛行機を手配・・・

午後から休暇開始。部屋で食事をした後、ハイデルベルクへ。アウトバーンを快走し、日が暮れる前に到着。噂どおりのかわいらしい街。路地にはレストランのテーブルがひしめき、気持ちいい夏の夜をみんな楽しんでる感じがすごくいい。

なんとなく街を見つつ、ホテルの受付の人に聞いたお勧めのイタリアンレストランへ。何件かお勧めを教えてくれた中でそれを選んだのは名前が「POP」と簡単で覚えられたから。食事を終えてホテルに戻る途中、ライトアップされたハイデルベルク城が見えた。

2006-07-15 Samstag
早起き。川の対岸の丘に登り、街を眺める。その昔ゲーテもこの小道を歩いたとか。戻ってホテルの屋上で一息ついて、トラムでハイデルベルク城へ。公園のようでもあり、綺麗なとこ。高台にあるのでここからの街の風景もいい。

街のクレープ屋で軽い昼食を済ませ、ザルツブルクへひた走る。オーストリアの高速はドイツと違って有料。国境でシールを買ってフロントガラスに貼りつける。日本のみたいにゲートや区間があるわけではなく、これで10日間乗り放題、という方式。楽。

そこそこ疲れて遅くなったので旧市街には出かけず、ホテルのレストランで食事を済ます。

2006-07-16 Sonntag
ちょっと勘違いをしていたらしく、ホテルは旧市街から少し離れた場所だった。駐車場付きを条件にしたので致し方ないところではある。ま、そのおかげでミラベル庭園を散歩できると。ちょうど花の季節なのか、庭園はとても鮮やか。

ちょっとしたクラシックのコンサートが毎晩催されてることを知り、今夜の分のチケットを購入。さくっと買えるあたりそんなに人気でもないのか。

今日の目的は旧市街の裏山、メンヒスベルクを散歩しつつ市内を眺めること。少しは街並みも眺めながら、ノンベルク修道院へ。ここはサウンドオブミュージックの舞台になったところ。中に入ったときには他の観光客は数人いただけで、静かなもんだった。

そして歩く。と、フランス語Onlyのおばちゃんに何かを尋ねられる。困っているようだったけど、俺が使えないことが分かってもしばらくの間なんだかんだつぶやきながら放してくれなかった。こっちも困るっちゅーねん。

散歩道からは旧市街が見えたり、ザルツブルク城が見えたり、裏側の山々と麓の街並みが見えたりと実にいい感じ。しばらく歩いて、M32というカフェレストランに到着。少し古いガイドブックには違う名前で載っていたけど、景色のすばらしさからここに違いない、ってとこ。旧市街と城を眺めるのに最高のポイント。

そしてミラベル宮殿でのコンサートへ。チケットは簡単に取れたけど、100人程度の小ホールは満席にはなってた様子。題目を配られても何も分からない。聴いてみても知らない曲ばかり。でも多少優雅な気分になれたので良し。周りの客の咳払いとかが意外とうるさかったのは興ざめだったけど、気取らずに楽しめるってことなんかな。

2006-07-17 Montag
昨晩が遅かったので遅めのスタート。ザルツブルク城へ。城内はちょっとした街のよう。ガイドツアーに参加して、城の歴史を知り、塔の展望台から街を眺める。その他展示もすごく多くて盛りだくさん。どんどん時間が過ぎてく。

昼食をとらぬまま3時を過ぎ、今日の昼飯候補にしてた和食屋に行ってみたら午後の休み時間。ということでザッハーというホテルの喫茶店へ。本店はウィーンだけど、このホテルのチョコケーキがオリジナルのザッハトルテだそうだ。うん、旨いです。

そして和食屋で食事。長野というこの店、日本人の客が多かったけど店員さんのひとりは日本語が堪能ではなかった。雰囲気出すためにアジア人をバイトに使うのはよくあるケースのようですが。どこの人だろ。

それからようやく落ち着いて聖堂の中を見に行こう、と思ったら音楽祭の準備のため?か近寄ることができなくなってた。モーツァルトの家もすでにクローズ。ま、いろいろ堪能したからいいか。

2006-07-18 Dienstag
ザルツカンマーグートへ。今日のメインイベントはシャーフベルク登山鉄道。1時間に1本しか出ないので、しばし待ち。ヴォルフガング湖が実に美しい。

鉄道はゆっくりと急坂を登っていく。窓から見える景色もちょっとずつ変化していく。とすると林に入って何も見えなくなり、ぱっと世界が開ける。山頂からの眺めはまさに絶景。人生最高かもしれん。

寒いかと警戒してた山頂は晴天に恵まれたおかげか、むしろ暑い。わざわざ持って来たフリースは何だったのか・・・いや、ラッキーなんだな。

上ってすぐに2時間後の下り列車の整理券をもらったんだけど、あまりにいいところだったので下りる時間を1時間延長。最終の下り列車で下山。このとき隣に座ったカナダ人と話した。両親と小学校の低学年くらいの男の子2人の家族。3週間の休暇をとって遊びに来てるんだそうだ。そんな甲斐性のある父親にはなれんのだろうなあ。いや、目指すはそこか?

遅い時間にホテルに到着。今回はちょっといいホテル、部屋広い、部屋からの眺めも良い。夕食もホテルに付属のイタリアンレストランで。旨かった。

2006-07-19 Mittwoch
さすがちょっといいホテル、朝食ビュッフェがすごい。朝からシャンパンを一口いただいたり。

今日はハルシュタット。まずは塩鉱を見学。外は暑かったけど中はひんやり涼しい。洞窟探検風でなかなか楽しい。1時間も見学したら寒くなった。

そして湖へ。手漕ぎボートを借りようかな、と思ったけど、1時間10EURくらいでモーターボートを借りれた。モーターボートと言ってもスピードが出るようなもんではなく、手漕ぎくらいのスピードでのんびり進んでくれるもの。スイッチOnでスクリューが回り、ハンドル操作で舵を切る。すごく楽、これ最高。日本だとこんなのでも免許とか必要なのかな。

美しい風景を眺めつつ、ゆったりした時間を過ごした。

今日の夕食もホテル。今度はオーストリア料理。おいしくいただきました。

2006-07-20 Donnerstag
遅めの朝食をビュッフェで。12時ぎりぎりにチェックアウトし、アルペン街道(付近)を走ってフュッセンに向かう。途中で湖を見たり。山を見たり。峠にはバイク軍団がいた。自分がバイク乗りだってこと忘れかけてたけど、そういえば最高のワインディングだ。いつかバイクで来たいもんだ。

何気なく立ち止まった湖がとても綺麗だった。Kochelから11号線を南下し峠を越えたところのWalchensee。覚えておこう。

ガルミッシュ・パルテンキルヒェンで早めの夕食をとり、宿に着いたのは日が暮れる少し前。

2006-07-21 Freitag
そしてドイツ旅行の定番、ノイシュヴァンシュタイン城。ミュンヘン駐在の人はしょっちゅう案内させられるらしい。そんな彼から外から見るだけで十分、とは聞いたけど、せっかく来たからにはやはり中も見て見ないと。ということで朝8時のオープンと同時にチケットセンターに行き、10:30のチケットを入手。朝食を済ませてから馬車で城へ。歩くとしんどい、馬車に乗れ、ってのも駐在員の実体験からの口コミ情報。

実際行ってみて思ったこと。外から見るだけで十分。でも確かに綺麗。

夕方5時過ぎにフュッセン発。すっかり暗くなったけど、その日のうちにPaderbornに到着。

2006-07-22 Samstag
旅の疲れを癒す、のんびりした日。洗濯したり。お土産買ったり。夜はRatskellerで食事。今まで気づいてなかったけど、実はかなりいいレストランだった、ここ。

2006-07-23 Sonntag
フランクフルトまで鉄道の旅。ちょっと贅沢をして1等車に乗ってみた。コンパートメントの席はなんとも優雅な気分。頭の中では「世界の車窓から」の曲が流れる。

そして半年ぶりの日本へ。

2006-07-30 Sonntag
早朝、空港へ。ドイツに戻る。疲れたけど楽しかった、日本。

終わる間際のリボリを早足で見て周った。疲れてて特に何かしようとも思わず、買ったのは焼きソーセージのみ。花火があがるのを待とうと思ったが限界。帰ってシャワーを浴び、寝ようかと思ったら花火の音が聞こえてきた。

アパートのベランダから、しばらく眺めた。すぐ近くで花火の音を聞いたのはずいぶん久しぶりだった。