2006-04-01 Samstag
天気が良くないので寝坊。ってここんとこ週末こんなんばっか。パダボーンとその周辺だけでまだ十分楽しいし。

今日の目標はタイヤ交換。まずは17mmのレンチを求めて買い物に。こないだ行った店では17mmだけ売り切れていたので。で、今日入った車用品店でも17mmだけ売り切れ。そういうシーズンなのか。そこでちょっと残念なものを発見。トルクレンチとジャッキがこないだ買った店の6割くらいの値段で売られていた。で、やっぱり十字レンチも欲しいということで安いのを購入。これも日本で処分したもの・・・

さらに17mmを求めてさまよう。で、さくっと道を間違える。気づいたら郊外に向かい、近くの別の集落に入った。ついでなのでそこのスーパーに立ち寄って買い物。店の入り口でソーセージを焼いて売ってたので買って食べてみた。うまい。ソーセージは立ち食いスタンドで食うのが一般的なそうな。

パダボーンに戻り、何件か見てようやくお目当ての品を発見。長いのと短いのがあったのでとりあえず短いのを買ってみた。車に当てたら足りなかった。交換したい、って伝えるのめんどくせーな、もう一個買っちまうか、とも思ったけど思い直して交換を依頼。すんなり受け付けてもらえた。

アパートに戻って、タイヤ交換の前にドイツ語学校の情報を仕入れに中心部へ。あえてちゃんと覚えていない道を通って、迷う。ここへ来て2ヶ月、それなりに歩いてるんだけど、まだ道に迷う。そして新しい発見をしたりする。今日は慰霊碑?を見つけた。平和を望む、というような短い言葉と、第1次と第2次大戦の起こった年、犠牲者の数などが刻まれていた。

学校は見つけたものの今日は休み。仕方なく帰る途中、またドームが目に付いた。今日は土曜日だから観光客がそれなりに居て見やすいかも、と目論んだとおり、気楽に見れた。ガイドブックに書いてあったウサギも、ようやく見つけた。

「消して見逃せないのが、ステンドグラスのウサギの窓である。美しい網目模様の3匹のウサギが、2本ずつの耳を立てて描かれているが、目を凝らしてみると、6本あるはずの耳が3本しか描かれていない。目の錯覚を利用したこの見事なデザインは、・・・(略)・・・街のシンボルになっている。」

とまで書かれてたのにずっと見逃してたわけですよ。しかもこの言葉の説明ではどんな絵柄なのか想像ができなくてすごく気になってた。他の人が通ってなければ開けていいのかどうかも分からないドアの向こうだったので、今日でなければまた見つけられなかったかも。

でもまだ地下には行けず。辞書を使って看板を読んだところ、今日は懺悔する人だけ、だそうで。観光客っぽい人も立ち入ってたけど・・・

改めてアパートに帰り、タイヤ交換。付属してた夏タイヤは予想外に新品だった。それは嬉しかったんだけど、TOYOタイヤの。これってランフラットじゃないんじゃないかなあ。ランフラット前提でスペアタイヤついてないんだけど。

なんで俺は店に行かず自力でやってんだ?と自問自答しつつ、交換終了。疲れた。

で、ドライブ。なんとなく出かけて、途中でリップシュタットを目的地に決めた。昔読んだ小説で、ドイツ語の人名・地名がたくさん出てくるのがあったんだけど、リップシュタットってのはそれに出てきた。他にもその本で見かけた名詞をちらほら見かける。パダボーンが出てなくて良かったな、と思った。

容姿の冴えないラインハルトさんには会ったことありますが。

車で気づいた、このへんはFMがきれいに入る。思い立って部屋でFMを聞けるようにコンポのチューナーを調整。ラジオ局が使ってる周波数が日本と違うからどうかな、と思ったけど、コンポは広い範囲に対応してた。

2006-04-02 Sonntag
晴天。9:00に待ち合わせをし、出張者の一人とドライブに。のつもりが、駐車場が10:00まで開かない。日曜と祝日はそうらしい、全くの想定外。駐車カードがあれば入れそうだけど(というか、入れないと困る)、今は車の中。仕方なく、時間つぶしに朝食を、と思い、パダボーンを歩く。しかし店も10:00までやる気なさそう。

せっかくなので、まだ見たことのない教会とかに入ってみる。気が引けてしまって入りづらかったのでこれまで見てなかったんだけど、今日はなんとなく図々しく振舞えた。ドームの他の教会もなかなか。

連れはドームの中をまだ見ていないとのことなので、知った顔で案内。ミサの前だったようで居心地が悪かったけど、今日は地下の階段の前に「懺悔する人だけ」って看板が立ってなかったので、初めて地下も見てみた。ま、納得。これでひととおり見たかな、と思ったけど、できれば塔にも登りたいなあ。

で、10:00になったので車に乗って出発。カーナビに案内されること1時間ちょっとでハーメルンに到着。

ハーメルンは笛吹きの童話で有名な街。街自体もそれを意識して観光に力を入れている。地面に書かれたネズミの印をたどっていくことで、主な観光スポットを回れるようになっている。分かりやすくていい。

まずはレストランでブランチを済ませ、街を歩く。この街は石じゃなくて木で組まれた家が多い。で、どの家を見ても、木がまっすぐになってない。壁も平らじゃないような。同じ階の窓の高さがずれてるし。屋根も微妙に曲がってるし。それでいいのか?

有名なからくり時計があるので、1:05にその前で待つ。日曜なので?観光客は少なかったが、時計の前には50人くらい集まってた。待つ、待つ。で、3分過ぎても動かない。おかしいな、と思ってたら中から人が出てきて、何かを話してみんなをがっかりさせていった。壊れたかなにかで動かないらしい・・・

ま、しょうがないので次。教会の前に、今日は塔に登れます、って看板があったので、1EUR払って階段を上る。屋根裏って感じのところから塔に入る。だんだん階段が狭く急になり、最後ははしごって感じに。登りきったところからは街をよく見渡すことができた。窓が開かず、ものすごい数のハエが居たのが気になったけど。

最後の階段(はしご)の出口はかなり狭く、俺でも窮屈なくらい。下りですれ違った大きな女性は息を切らせて登って行ったけど、そこを通過できなかったんじゃないかなあ・・・

次。博物館。笛吹き関係の展示から、硬貨、鎧、剣、グラスに食器と、いろいろな年代物が並べてあって見てて面白い。絵画はそんなに楽しめないけど、モノを見るのは楽しい。けど一番気になったのは建物の床が傾いていたこと。外からみて傾いてるのは中も傾いてんだな。

じっくり見たのでちょっと疲れて、博物館の隣の喫茶店で休憩。人につられて、こっちきて初めてケーキを食べた。チーズケーキを選択。なんとなくドイツモノは甘いのか、と思ってたけど、甘さすっきりでうまかった。コーヒー2杯とあわせて6EUR、安くはないけど。

休憩中に背筋を伸ばそうとして背中をひねったら「ぴきっ」って感覚が。朝から危険を感じてはいたんだけど、背中の筋を痛めてしまった。過去に2回、同じ症状になったんだけど、これがかなり痛い。上は向けない、後ろも向けない、寝返りも打てない。医者に行っても直らない。湿布を貼って、ただただ2、3日我慢するのみ。

観光エリアは狭く、ネズミの印は30分くらいで1周。アイスを買って、食いながら駐車場に戻る。甘いものはなんとなく自分ひとりでは食べないので、つられて食うのは結構なことで。

帰る方向でもう1都市、Detmoldという街にも立ち寄ることに。なんかしらんけどでかい像があると聞いていたので。ナビに任せて山を登ると、確かに、でかい像があった。いちいち金を取られるのが気に入らなかったけど、像の台座の螺旋階段を登った。像の立っているところが頂上だったので、なかなかにすばらしい眺めを得ることができた。

ちょっと遠回りをしてアウトバーンを見せて帰り、パダボーンに到着。ギリシャ料理レストランで夕食。メニューにSuzukiと書いてあったのが気になり頼んでみたけど、少なくとも魚は出てこなかった。何だろう、Suzuki。

2006-04-03 Montag
ヘルニア。

ふと思い立ったその言葉は今の症状を表すのにぴったりなような。やだなあ。

免許の書き換えがスムーズにいってない。今日エージェントに電話したところ、車はOKだけどバイクの免許はテストを受けろって言われたとか。んなアホな、と思い近くの詳しそうなドイツ人に相談したところ、免許の担当官に電話をしてくれて、不要なことが確認できた。担当官の元には俺がバイクの免許を持ってるという翻訳が届いてないらしい。改めてエージェントに確認すると、渡したのはもう一人の担当官だとか。そこで止まったのか・・・

そもそもは最初の翻訳が間違ってたのが悪いんだけど。バイクの免許だけは1から取れ、って言われた時点でどこで情報が間違ったかくらいは想像力を働かせて欲しいもんだ。

2006-04-04 Dienstag
少しはマシになったけど背中痛い。天気はいいけど車通勤。

ということでヘルニア調査。背中の場合もあるようだが、検索にひっかかるのは腰ばかり。しかももっと重篤な症状が多いようで。タイプにもよるけど、数ヶ月で治る場合が多いとか書かれてた。俺の場合は3日でだいぶ楽になって、1週間もすればほとんど気にならなくなると思う。・・・今回もそうあって欲しい。

普段からの心がけで、予防もできるとのことで。やっぱヨガだな。ヨガ本探そう。

帰りは雨。車でよかった、と思ったらすぐにやんで、虹が見えた。こっち来て初めて見た。天気の移り変わりが激しいから、よく見えるんだろうな。

2006-04-05 Mittwoch
寒い。車の温度計は0.5℃。先週あまりに暖かかったから一度は戻ると思ったけどここまでとは。昼には気温が上がるのが冬との違いか。

そうだ、ベルリン、行こう。

イースターの4連休をどう過ごすか迷ってて、思い立った。らくらくホテル予約サイトを見つけ、そこそこ悩んだ末に安宿を選択。それなりに中心に近いところにあって駐車場も使えるのに3泊で75EUR。シャワーが共同なのは当然として、その他の裏はなんだろう?

それ以前に背中が治らないと旅行どころではないけど。今週はうつむき加減な俺。とりあえずアマゾン様にヨガ本はお願いしておいた。

2006-04-06 Donnerstag
knowとかthroughとか。スペルから発音がぜんぜん想像できんよ。その点ドイツ語は分かりやすい、とはドイツ人の談。けどあんた、名詞に男性・女性・中性があるのはどんなもんですかね。

なんでか鳥の話になり、一番早い鳥は300km/hで飛ぶんだ、と聞いて、いや、500km/hが最速だよ、なんて言ってしまったので、あとから検索してみた。

どこにも500km/hなんて載ってねえ。

その昔グンカンドリが500だって聞いたんだけどなあ。引っかかったサイトのひとつにはグンカンドリが400km/hだって話もあるけどうそくさいよね、って書いてあった。うん、うそくさいね。どうやら隼の300km/hが最速のようで。

2006-04-07 Freitag
語学学校に話を聞きに行ってみた。まずは民間のとこへ。初心者向けクラスは平日の昼間にしかやってないそうだ。移民者用の支援制度かなにかで、1時間1EURで受けれるらしい(要確認)。仕事はなんとか融通がきくかなあ。ついでに英語のレッスンも聞いてみた。7.80EUR/hで夕方から、ネイティブがやってるとか。それはそれで受けてみたいな。

次に公営のところに行ってみた。閉まってた・・・

銀行に行った。クレジットカードまだ来ないんですけど。半ば予想通り、郵便が帰ってきたから捨てたと。同じ住所に銀行のカードその他は届いてるんだけどなあ。Deutsche Postがさぼってんのか?ともかく再発行を依頼。

ついでに両替についても聞いてみた。洗濯用の50セントをためておくのがしんどいので。50セント硬貨40枚を20EURと交換してもらえた。40枚、20EURって単位がある意味斬新。逆に小銭をまとめる方向の両替にも対応してもらえるらしいので、これからはどんどん小銭を手に入れてEUROCOLLECTOR完成に邁進するのだ。

この支店には小銭カウント機がないから自分でまとめて来い、といって包み紙をくれた。種類が少ないんだけど。包んで持って行って、それをどうやって数えるのか。だいぶ先の話だけど楽しみ。

2006-04-08 Samstag
鯛料理昼食会に誘われたので、Bad Lippspringeへ。10km弱とちょっと遠いけど、気持ちよく飲むためにチャリで。10時過ぎに家を出て、のんびりこいで11時前に到着。チャリを買ってすぐに来たときは疲れたけど、チャリ体力向上と土地勘のおかげで今回は楽々。

12時からの昼食までしばし散歩。天気は悪くないものの、気温が低く風が強く、少し寒い。まずは森に行ってみた。ちょっとした祠のようなものを見つけて、日本も森にはこんなのあったりするよな、と思った。不用意に歩くと迷いそうだったので戻って街へ。きれいな公園、遺跡って感じの建築物、小川。ここもいい街。

散策してたらあっという間に時間がたって、12時ぎりぎりにレストランへ。ドイツに来てすぐに誘ってもらったときから2ヶ月がたって、魚料理が久しぶりだったってのもあるのか、今回は前回よりもっとおいしく感じた。誘ってくれたドイツ人の英語を聞いてても疲れないし。そこそこしゃべってるし。成長したかな、俺。

今日の主旨は最近こっちに来た家族の歓迎で、俺はついでに誘われたんだけど、3歳児と2歳児(もうすぐ)の相手もしながら、楽しい時間を過ごさせてもらえた。子供が居たおかげでオーナーのイタリア人も出てきて、ちょっと話すことができた。

4時過ぎまで店に居た。休日の午後に4時間にもわたるのんびりしたランチって、すごく贅沢かも。長っ尻でも歓待してくれて嬉しい限り。長居したせいで食後のグラッパを3杯飲むはめになり、ちょっと飲みすぎた感もあったけど。

チャリをこいで帰ったら眠くなった。ソファで寝たら寒かったのでベッドに入った。起きたらスーパーは閉まってる時間。買い物しそびれた。

シャワーを浴びて軽い頭痛に迎えビール。旅行のガイドブックを読むのが楽しい。アイスランドが気になり始めた。

2006-04-09 Sonntag
頭が痛くて目が覚める。けどどうしようもないので寝る。起きる。頭痛い。寝る。どうやら迎えビールを失敗したらしい。調子に乗って飲みすぎたか・・・

今日は10時前に駐車場から車が出せるか確かめつつMünsterに行こうと思っていたのだけど。そういう気分にもならんのでだらだら寝てすごす。微妙に頭が痛い以外の自覚症状は一切なし。気持ち悪いこともなく。2時を過ぎたあたりで、まだ頭痛はあったけどいい加減寝てるのにも飽きたのでドライブに行くことに。

Bad Dribrug~Höxterを今日の目的地に。どちらも地名だけで気になっていたところ。ま、ドライブなので行く先に何があるかはどうでもいいし。

Bad Driburgまでの道は快適ドライブコース。ま、そんなんばっかではあるけど、広くて風力発電の風車がいくつも見える。緑が広がる平原と白い風車の風景はかなり好き。今日も非常にきもちいい。

街のガソリンスタンドでコーラとパンを買って食べながら走る。ここもよくある、きれいな街。少し走ると山道に。区間は短かったけど、なかなかその気にさせるワインディングもあるのだな。パン食べながらではちょっとつらかった。

幹線に戻り、Höxterへ。そこまでの道もまた良かった。街に入ると中心部を歩くのが楽しそうだったので、駐車場を探して車を止めて歩いた。少し歩いたらケバブを食べながら歩いてる人を発見。ケバブ屋さんを見つけ、俺も。3.60EURが安いかどうかは微妙だけど、ボリュームは満点。そしてうまい。野菜も食える。

30分くらい、ケバブを食べてた気がする。街をほっつき歩きながら。ここも他と同じように、尖塔があって、石畳のメインストリートがあって、城壁らしきものが残ってる。わりと木造の家が多いあたりがHamelnと近いこの州の街の特徴だろうか。

街を歩くと聞き覚えのある木琴の音。先週Hamelnに居た人と同じ人では・・・?

川沿いの土手の上になにやら人が集まっていたので、何が見えるんだろう、と気になって行ってみると、駅だった。この路線の車窓はそれは楽しいのだろうな。いずれ列車の旅もしてみようか。

車に戻り、しばし川沿いの道路を走る。すごくいい景色。ちらっと、エルベ川は大変なことになってるんだな、と思いつつ。今日のルートは今までで最高。すごくいいドライブコースを見つけた。頭痛は知らないうちにどこかへ消えていた。

今日はさすがに休肝日。

2006-04-10 Montag
語学学校に詳細を聞きに行ってみた。ドイツ語初歩のクラスは午前か午後、ぶっ通しだそうだ。友達にはドイツへは語学留学に行くんだ、なんて言ってきたけど、さすがにそういうわけにもいかんなあ。

飲みすぎたのはビールしか飲むものがなかったからだ。ということでジュース類をケースで買い込む。いちおう気を使ってコーラはライト。あとよく分からんけどマルチビタミンとか書いてある飲み物。

食糧も尽きたのであれこれ買い込む。慣れてきたのはいいけどスーパーでの買い物が保守的になってきたな、と思い、今日はちょっと攻めてみた。

毒々しい紫色のサラダ。

Heringとはニシン(魚)のことらしい。微妙に魚のような食感があって、かすかに生っぽくてかなりすっぱい。パンと一緒に食うとそれなりにいけるが単体ではちょっと食えん。ちょっと攻めすぎたか。

2006-04-11 Dienstag
アマゾン様から荷物届いた通知がきてた(昨日)。たった5日で届く、すごい。お金はちょっとかかるけど。

で、通知を読んだら電話しろと書いてある。私用でちと申し訳ないと思いながら会社でドイツ人に電話してもらった。自動応答に荷物番号をしゃべって答えるシステムになってた。俺にはムリです。

Paderborn郵便局で受け取れるかな、と思ったんだけど、Bielefelt(40kmくらい先)まで行かないと受け取れないとのこと。電話を頼んだのと別の人が、Bielefeltに住んでるから取ってきてやろうか?と言ってくれた。結局明日会社に持ってきてもらうことにしたけど、みんな親切でありがたいです。

初めて知ったのは受け取り時に税関の費用を払わなければならないこと。ほとんどのものにはこっちの消費税16%がかかるらしい。買ったものには日本の消費税も含まれてるのになあ。

後で思ったのは、自動応答はほっとけば英語でオペレーターと話せるのでは?ってのと、Bielefeltくらいなら行ってもよかったかなーってとこで。次は自力で解決をめざそう。

2006-04-12 Mittwoch
ということで荷物を受けとった。会社で。面倒を見てくれてる人が、電話があったときに席をはずしてたら困るから、と心配していろいろ気を配ってくれた。私物だけにちょっと申し訳ない気も。

何気に期待してたのがグッバイ・レーニンで、映画館で見たときにすごく気に入ってた。これは珍しくまた見たいと思ってて、ドイツに来ることが決まる前からDVDを買おうと思いつつ買いそびれてたもの。なんとなく縁も感じてみたり。

当然ドイツでも売ってるけど、日本語字幕欲しいしね。ドイツ語字幕あれば勉強にもなるし、なんて思ってたんだけど、ドイツ語字幕なんてものはなかった。英語のDVDには英語字幕あるのに何で?そういや邦画DVDに字幕ってあったっけ?

PC用17インチ液晶ディスプレイに2chステレオと、日本に居るときと比べてぐっと貧弱な環境だけど、ソファは今のほうがいいな。2時間たって思った、ソファはけっこう重要かもしれん。

映画はやっぱり良かった。おまけにカットされたシーンがいくつか入ってたんだけど、それを見て初めてつながった話がいくつかあった。完全に作っておきながらカットする理由はなんだろう?

2006-04-13 Donnerstag
ついに来た、電話。まあ電話は実際どうでもいい、俺をネットにつなげてくれ!というところで。

接続BOXみたいのが地下にあるはずだから、と地下に下りるも見つからず。場所調べてまた今度にしてよ、と言われ、ちょーっと待ってくれ、管理人に電話する、と言って必死で電話番号を探してたら待ってるのが面倒になったのか、どこか行って調べてくる、と出て行った。10分足らずで戻ってきたら電話がつながってた。すぐに解決できるのにまた今度にしようとしたのですか、あなたは。

ともかく電話はつながった。次はインターネット接続。ルータからPPP接続をしてIPが取得できたのに、なぜかPCから外に行けない。ルータでLANとWANが切れることなんてあるんだろうか。とりあえず、付属してた接続ソフトを使ってPCをダイレクトに接続したらつながった。

ルータ経由は結局解決せず。でもまあつながったのでとりあえずは幸せ。観光情報を見たり。ベルリン交通局のページから市内交通網の路線図を印刷したり。やっぱ便利やのう。

2006-04-14 Freitag
そうだ、ベルリン、行こう。ということで。イースターの4連休はベルリン旅行。

朝9時くらいに出発。渋滞の噂もあったけどふつーに起きてふつーにお出かけ。ベルリンまでは430km。頑張れば4時間らしい。途中車線が減るところで渋滞があったけど日本で鍛えられた俺には屁でもない。順調。

だったが途中で眠くなった。死にたくないので休憩。無料だから気楽に下りれるけど、アウトバーンにもしっかりSA/PAがある。場所によっては街の一部だったりもするけど。軽く昼寝、のつもりがたっぷり1時間以上寝てしまった。

すっきりしてドライブ再開。最近洪水で話題になってるエルベ川は、今回渡った箇所でも水が多いように見えた。普段を知らんのでなんともいえんけど、水面に木が生えてるのはちょっと普通と違うと思う。

だんだん市街地に入って行き、軽く道を間違えつつもナビ様のおかげで難なくホテルに到着。3時過ぎ。昼食と昼寝を入れて6時間くらいかかった。

そこはまあ、1泊25EURだけあって、質素なホテルでして。フロントで入り口の電子錠の開錠番号を聞いて鍵をもらった後は、部屋まで誰にも会わず素通りできる作り。ベルリンの安アパート在住です、って感じで趣はある。立地もどうやら住宅街の中。トルコ系かなあ、頭にかぶり物をした女性を多く見かけた。

さっそく、お出かけ。初日はおまけかなあ、と思ってたので、どこへともなく中心街を歩きに。

近くの地下鉄の駅の自販機でベルリンウェルカムカードなるものを購入。22EURで72時間、市内交通使い放題。ポツダムも。金銭的にもお得な感じだけど、なによりいちいち切符を買わなくてすむのが嬉しい。外国人には難儀なのでね。

アレクサンダー広場から、ブランデンブルク門を経由してポツダム広場まで歩いた。俺は建築物見るのが好きなんだと気づいた今日この頃。それはもう、見てるのが楽しい建物ばかりで。見所ばかりなので解説は略、写真で。

疲れた。腹減った。ということでポツダム広場で適当な店に入るも、かなり混んでたのでお一人様ではなんとなく席を取りづらくて退散。しばしさまよう。

あてもなくさまよってるといろいろ目に付いて、それはそれで楽しい。巨大シーソーとか。大人も遊んでるのがまたいい感じ。友達が一緒だったら俺も遊んだろうけど。で、なんとなくたどり着いた駅からベルリンの鉄道の中心、Zoo駅へ。

駅から出るとまた歴史的な建物が。戦争で壊されて、あえてそのままにしてある教会。よく見える場所に移動して写真を撮って、いい加減なんか食わせろ、ってことで適当に見つけた店に入る。遅めの時間だったためか単にその店が不人気なのか、一人でも遠慮なく座れた。

お勧めのドイツ料理を食らう。旨い。ビールとあわせて幸せ。

満足したところでぼちぼち帰るか、と思ったら200番のバスがやってきた。昼間には混んでて乗れなかった、観光名所を巡る2階建てバス。こいつはラッキーと思い乗り込んで、2階の先頭の特等席に座る。すげー見晴らしいい。

喜んできょろきょろしてたら、他に席はいくらでもあるのに隣に座ってきた人がいた。その人も嬉しそうな顔をしてきょろきょろしてたので、少し話してみた。アレキサンダー広場に行くんだ。通称アレックスって言うんだよ、とか。

広場で彼女を見送り、しつこく乗り続けていたらバスはだんだん暗い道路へ。そして終点について止まった。勝手に巡回だと思ってたんだけど・・・少し不安になって聞いてみたら、少し待てば同じルートを戻るとのことだった。

終点のバス停からは月がよく見えた。満月。なぜかドイツに来てから、毎月満月を見ている。空が広いから見えやすいってのと、時間的に満月が一番見えやすいってのもあるだろうけど、天気を考えると何か縁があるような。

ホテルに帰ったのは11時過ぎ。大満足の初日。

2006-04-15 Samstag
疲れてたので。起きたのは10時前。天気は良い。起きるのがちょっと遅くなってしまったので、ポツダムに行くのは今日にしようか明日にしようかしばし迷いつつ、今日行くことに決める。

UバーンからSバーンに乗り換え、しばし電車に揺られてポツダム中央駅に到着。ここへはサンスーシー宮殿が見たくて来たわけだけど、館内の見学はガイドツアーのみで、早々に売切れてしまうこともあるらしいので、腹は減っていたけどすぐに宮殿に移動。12時にチケット売り場に着いて、14時からのチケットを手に入れた。2時間後だけど、いい?って聞かれたけど、飯も食いたいし他にも見所がたくさんなので全く問題なし。

さて、飯食うか、と思いつつ、天気が良いので今のうちに宮殿を外から見ておくべきでは、と思い、しばし宮殿と庭園を眺めつつ、庭園エリアから外に。道を渡ったところにあった小さなプレハブのような店に行き、ピザを注文。もちろんビールも。

店の外のベンチでビールを飲みつつ通りを眺めてピザを待つ。と、隣から日本語が。日本人女性と(たぶん)ドイツ人男性の夫婦らしい。ドイツ語を話していたけど、女の人は子供には日本語で話しかけてた。偶然見かけるくらいだから、こういうカップルもけっこう多いのかな。

食事を終えて、新宮殿を先に見ておこうか、とも思ったけどちょっと時間が足りない。改めてサンスーシー宮殿へ。またうろつきながら違った角度から眺める。飽きない。階段になってる庭園の一角で昼寝をしてる人を見つけ、俺も真似をしてひなたぼっこをしながら14:00を待つ。ほんとに天気がいい。今日来てよかった。

そして内部のツアー。ドイツ語以外を希望する人はガイドのパンフレットを借りられる。日本語もあって嬉しい。ここは写真撮影禁止。ツアーになってるのも解説をするためというよりは監視するためだろう。日本語ガイドのおかげで見てるものが何か分かって興味を持って楽しめた。さすが大王、ええとこ住んでんなぁ。

ツアーを終え、ちと距離はあるが、歩いて新宮殿へ。途中で中国茶館も見た。さほど感動はなし。

新宮殿のほうはサンスーシーと違って、公式にも使用してたものですごく立派、でかい建物。綺麗、なんだけどぐるっと回ったら疲れてきた。またお金かかるし、中に入るのはどうしようかな、と思ってたら、向かいにある修復中の建物の覆いに「新宮殿のマーブル部屋を見たか?」という広告が。うーん、見てない。見たい。ということでチケットを買って中へ。

おぉ・・・確かにすごい。白黒茶の大理石で床に模様を作っているのもさることながら、貝殻を並べて壁に模様を作ってあるのが珍しい。入ってすぐのこの部屋だけでも価値はある。

他の部屋も見てまわる。入れない部屋も多かったけどサンスーシーより広いだけあって大きなホールがあって壮観。で、それだけあって出たときはくたくた。

でもまだポツダム会議をやった宮殿を見てない・・・ということでバスを乗り継いでツェツィーリエンホーフ宮殿へ。会議関連の展示を見るといってもドイツ語だしなあ、でも日本人としてはいちおう見ておきたいかなあ、と思ってたら観覧時間が終わってた。ちょっとほっとした。

宮殿のそばには湖。公園という感じの庭もとにかく広くて。ここは王子か、やっぱええとこ住んでんなぁ。こんな美しいところで敗戦国の処理を語らったわけか。優雅でのんびりした会議になりそうなもんだが。

バスから路面電車に乗り換えて駅へ。路面電車はえらい込んでた。隣の人と肩が触れるくらいには。電車は外から中が見えにくくなってて、駅で待ってた人はドアが開いたとたん何じゃこりゃ、って反応。日本に来たら死ぬな、彼ら。

ベルリンに戻るSバーンで、隣に座ってたおじさんが話しかけてきた。ポーランドから来たとかで、ポーランド後のガイドブックを持ってた。英語は全くダメ、ドイツ語も片言の彼。でもなぜかなんとなく会話になる。ポーランドも日本も国旗は赤と白で同じだとか。ドイツとオーストリアとロシアに分割された話とか。でもポーランド語を認めずに自国語を強要したのはドイツだけだったとか。まともに話せなくてもここまで分かるってのはある意味新鮮。

晩飯は途中から心に決めていた。それは和食。まだ別に和食が恋しいわけでもないけど、パダボーンで食べられないものっていったらドイツ料理ではなくて和食(すし以外)。で、地球の歩き方に載ってた和食の店に行く。ちいと高いが奮発しててんぷら定食、25EUR。ビールはアサヒ。ドイツビールに慣れてきた今、どんなもんかと思ったけどスーパードライも旨かった。食事もまあ満足のいくレベル。

表に出ると昨日も見た壊れた教会がきれい。昨日は裏側のもうひとつの新しい塔に気づかなかった。また写真を撮って、地下鉄で宿に帰ったら10時を回ってた。

2006-04-16 Sonntag
疲れてる。旅行に来ているというのになかなか外に出る気にならない。天気も今ひとつ。それでもあと、フリーマーケットだけは見に行きたい。ということでなんとか外出。

Uバーンでマーケット近くの駅へ。そこから少し歩くと会場。なんだけど、降りてどっちの方向か分からずにうろうろしていたら少し先に戦勝記念塔が見えた。せっかくなので少し遠回り。初日に遠くからでも見えただけあって、立派。喜んで写真を撮る。

そしてようやくフリーマーケットへ。まだ始まったばかり、という感じで、人通りはそんなに多くもない。訳の分からない物が多いけど、なんかこういうのを見ているのは楽しい。数件目で、ポスター画のような絵の看板、というか缶板を見つけた。来たばっかりだし、すぐに買うのもなーと思いながら歩いていたけど、すごく気になりだした。「蚤の市では気に入ったものがあればすぐ購入、が鉄則」というガイドブックの言葉が頭を駆け巡る。

とりあえずいくらか聞かねば、と売ってあった店に戻ると、2枚あった絵のうち1枚がすでにない。急がねば、と思って店の奥をチラッと見たらもう1枚が飾られてた。単に奥にディスプレイされただけだった。

値段を聞くと45EURだと。自分の中で、何も考えずに買うと決めてた金額が20EURだったので、かなり迷う。奥のもう1枚は25EURだとか。2枚で安くならんかなあ、と思いながらただ「うーん」って迷ってたら、2枚で50EURでどうだ?と言われた。それなら、と即決。

その後もうろうろといろいろ見たけど、もう気持ちは満足。マーケットの中の立ち食いでベルリン名物Currywurstを注文。どうも発音が良くないらしい、店の人に聞き返されて、他の客に通訳してもらった。味のほうは、ま、それなり。というか濃い。

で、荷物も持っちゃったし、疲れたし、ってことで宿に帰ることにした。宿で軽く昼寝。起きても今ひとつ歩く気にもならず。せっかく車で来ているのだから、車で観光すればいいことに気付く。中心からちょっと外れたところにある、イーストサイドギャラリーという、ベルリンの壁に絵が書いてある通りに向かった。

市内のドライブを楽しみつつ、ほどなく到着。しかし車を止める場所がない。仕方なく、観光バスの後ろをゆっくり走りながら絵を見る。それからぐるっとまわって同じ通りに戻ると、今度は止めるスペースがあった。1、2kmくらいの壁を見て歩く。

ここに壁があるわけで。壁のこっちは旧東ベルリン、あっちは旧西ベルリン。壁が壊れてもう15年が経つわけだけど、どうも旧東側には空き地が多い。ちろっと経済格差の痕跡も残ってると言ったところか。

Please respect this historic work of art!って書いてあるにもかかわらず、壁は落書きだらけ。というか、ドイツ全般にやたら落書きが多い。日本語の落書きも見つけた。ま、こんだけ落書きが多けりゃもうどうでもいいかも。

ベルリンに来るときから、どうも車が右に寄っていくので、タイヤの空気圧をチェック。ガソリンスタンドの空気入れがすごく使いやすくてちょっとした感動を覚えた。車はまっすぐ進むようになった。

ホテルに戻り、また休憩。外食の気分もなかったので買ってきたものを簡単に食べてのんびり。暗くなってから、あらためてドライブに出かけた。夜景が見たかった。

夜のブランデンブルク門を何かで見て、とにかくこれが見たかった。到着してみると周りにはほとんど人も居なくて、期待通りの美しさで門が構えていた。静かな夜の門の周りをしばし歩いていろんな角度から眺める。この門は絶対夜のほうがいい。

また夜遅くなった。疲れた。けど満足。

2006-04-17 Montag
最終日。そこそこ早い目覚め。もう今日は欲張らずに帰ろう。と思いながらも、見逃してたGendermenmarktとCheckPoint Charlyだけは見ておくか、と市内へ。

目的地に向かおうとしたんだけど、中心部は道路が複雑。工事中の箇所が多くてナビもイマイチ役に立たない。なんとなく走っていったら綺麗な建物が並ぶ一角に着いた。車をとめて地図を確認すると、博物館島のすぐ横だった。

周りの車の様子を見て、駐車券はいらないと判断。せっかくなので少し歩いてみる。来る前は見に行くつもりだったペルガモン博物館。今回は建物の外観を見てるだけで満足だったので結局入らなかった。今度来たらきっと行こう。

目的のGendermenmarkt近くの道路に路上駐車。駐車券の発券機に書いてあるドイツ語を辞書で調べて、日曜祝日は無料と知る。ありがたや。

天気が良いこともあって、広場の建物がまたすごく綺麗。これもまた、外から見てるだけでいい。

ちょっと歩いてCheckPoint Charlyへ。グッバイ・レーニンに何度か出てきたので、ぜひとも見たかった。今となってはいったん撤去された監視小屋を復元して、軍服を着た人が国旗を持って記念撮影ポイントになってる。ちょうど西と東の境でもあるわけで、やっぱり東西の格差をちょっとは感じる。

車近くに戻り、通りのカフェで日差しを浴びながらブランチ。なんとも優雅な感じ。車で来て横付けしてる人もいた。渋滞もないし、駐車料金もただだし。ま、日曜祝日はほんとにみんな、休んでるんだろうけど。

大満足で帰途に。帰りは調子が良くて、ちょっとした休憩を入れただけで一気に走った。渋滞もいくらかはあったけど、4時間半くらいで着いた。

また来よう、ベルリン。

2006-04-18 Dienstag
頼まれ物(雑誌)を探しに本屋へ。パダボーンの中心部にある、3階建ての大きな本屋。ここになければ諦め。と思って入ってすぐの雑誌コーナーをしばし探したら、目的のものがあった。ベルリンでちらっと探したときは見つけられなかったんだけど、良かった。

ぱらぱらとめくってみる。コンピューターと音楽の雑誌?よう分からん。けど日本企業の広告は目に留まる。SONY、YAMAHA、KAWAI。頑張れニッポン。

今日はベルリン旅行の日記を書こうと思ってたんだけどなあ。(旅行を別にまとめるのはやめた)

それがために更新が止まるのもなんなので、日記らしくないけど更新日が前後します。写真も載せるまでリンク切れ。RSSは日記の日付をベースに作ってるので本来の機能は果たしません・・・

2006-04-19 Mittwoch
来客→すし屋。月イチくらいで来てる気がするけど、来るたびに旨くなっているような。たぶんモノは変わってない。

浦沢直樹のMONSTERやMASTERキートンの話題が出た。特にMONSTERはドイツが舞台。こっちに住んでから読むと一味ちがうよー、と。そっか、今の俺にはどこかの遠い異国が舞台ではないんだ。ぜひもう一度読もう。

帰り、ドームがライトアップされていた。いつもされてたかどうかは不明だけど初めて見た気がする、綺麗。カメラ持ってこれば良かった、と思いながら帰宅。そしてカメラと三脚を持って散歩。

ドームその他写真を撮りながら歩く。ドームのバックに控えめに見える星が綺麗。北斗七星が天頂にある。何の木か知らないけど花の咲いた木を見た。そういえば、夜だけどもう厚着しなくても寒くない。春だなあ。

2006-04-20 Donnerstag
パダボーンに住む日本人の学生とコンタクトを取って会ってみた。中心部の公園に隣接した、オープンのテーブルで。彼はドイツ語のしゃべれるうらやましい人。こんなときどう言うの?ってのをいろいろ教えてもらった。その後のビールでほとんど流れたけど。

楽しかったのでもう少し飲むことに。で、ちと寒かったので場所を移す。今までバーに入ってみたいと思ってたけど一人では入りづらかったんで、。バーで話してたら偶然、出張で来てる人とばったり。その同僚のドイツ人も一緒に歓談、ビールが旨い。

2人が先に帰り、残った3人で飲んでたら、ドイツ人に声をかけられた。QUEENの歌で歌詞が日本語のがあるんだけど、何て言ってるか教えてくれ、と言ってその歌を歌った。言葉の意味は全く分からないで歌っているそうだが、ちゃんと日本語になってた。「手を取り合って・・・」とかいう歌だった。

普段、ドイツ人に声をかけられることなんて全然ないんだけど。一緒にいた彼にはドイツ語分かりますオーラが出てたのだろうか。この会話もドイツ語の通訳がいて初めて成り立ったわけで。やっぱドイツ語やらんとなあ。

その後も話は楽しく。ちと飲みすぎた。量も、時間も。

2006-04-21 Freitag
今日はローラースケートナイト。正式名称がついているわけではないらしいけど、人がたくさん集まってその辺の道をローラースケートで走るイベント。春になれば始まるから声をかけるよ、とドイツ人の同僚が教えてくれてたもの。ちゃんと警察が交通規制をしてくれて、2、30km走るとか。多いときは100人以上くるとか。

集合は夜8:00。まだ明るい時間。集合場所は中心から少し外れたところにある、VWのディーラー。車で集合場所に行ってみるとすでにかなりの人。どう見ても5歳くらいにしか見えない子供から、50代くらいかな、って人まで、年齢層は幅広い。

ちょっと回りの様子をうかがってから車に戻ったら同僚がいた。12歳の娘と一緒に来てた。さすがに一人ではかなり心細いのでほっとした。

フル装備が必要とのことで、その場に来てたスポーツ用品店?でヘルメットを購入。これがそのスポーツ店の企画なのかどうかはよく分からない。参加費のような寄付金は50セント。貯金箱を持ってうろうろしてる人が居るだけなので、厳密に参加費ってわけでもなさそう。

スタートを待ってるときにパダボーンジャーナルの取材を受けた。日本人は珍しいらしい。そういえば中国人はそれなりに住んでるはずだけど、周りを見回すと俺のほかにアジア系は居ない。ちょっとした質問に答え、同僚とその娘さんと3人で写真を撮られた。新聞?に載ったらすごくいい記念になるな。

8:30くらいにスタート。イベントがだんだん有名になっているのか、200人以上はいたと思う。同僚も今までにこんなに多いのは見たことないとか。長々と列を作って、公道を走る。市民マラソン大会みたいなもん?

スタッフや白バイが他の交通を遮断してくれて、赤信号も堂々と渡れる。スタッフはたいてい5輪のスピードが出せるブレードをはいてて、長蛇の列の前後を行き来してる。速い。聞いたところによると、ちゃんとスイーパーの車も居て、リタイアもきっちりサポートしてくれるそうだ。

公道は思いのほか舗装が良くて、すべるのが気もちいい。いつも車で来る場所をすべってるのがなんとも言えず面白い。4月はまだ暗くなるのが早いからパダボーン周辺を周るのだそう。もうちょっと日が長くなると遠出するらしい。

周辺ばかりかと思ってたら街の中心へ。石畳はさすがに滑りにくいけど中心の通りを走れていい気分。オープンカフェの人たちがこっちを見てる。

うーん爽快、って感じだったんだけど、靴下の選択を誤ったせいで両足とも擦れて痛くなってきた。ちと厳しくなってたところで休憩になった。ただで飲み物がもらえる。何で?って聞いたら、ドリンク会社がサービスしてくれてるとか。なんて至れり尽くせりなんだろう。

まだ半分?って聞いたら、半分以上は終わってると思う、と言われてほっとした。足痛いし。そして再開。爽快感半分と痛み半分ですべる。ひたすらすべる。スタート地点に進路が向いて、そろそろ終わりかな、と思ってたら道をそれてがっかり。ってのが3回くらいあって、ようやくゴール。10:30くらい。

同僚の娘(12)は平気そう。5歳児も軽く完走してた。俺はといえば・・・ほぼ限界。2時間、25km。これでもチャリ通勤で体力がついてたはずなので・・・なかなかタフなイベントです。これだけすべれる人が200人もいるって時点で日本とは事情が違うな。冬の間に練習して今日デビュー、って人もいたのかな。

帰って足を見ると、直径3センチほど皮がずれてた。剥けてないけど表皮と真皮?がくっついてない状態。けど、実に爽快。3週間ごとにあるらしいので、今後も参加しよう。

2006-04-22 Samstag
最近いろいろアクティブだったので、今週末はのんびりと決めてました。皮ずれてて歩きにくいし。幸い?天気も悪い。

アマゾン様から別便で頼んだ荷物が届いたので郵便局へ。3週間弱、船便にしては早い気がする。不思議なのは今回も税関を通っているのにパダボーンの郵便局に届いて、税金も取られなかったこと。こないだの税金は税関をすばやく通すためのもんかいな。

なにはともあれ、今度は同僚の手を煩わすことなく、って目標はやすやすと達成。今後はエコノミー便に決まりだな。手に入れたコンテンツ、ぜんぜん消化できてないけど。

コシのあるスパゲティを食いたい。なぜか米よりスパゲティ。ドイツの店では茹で過ぎで気に入らないので自分で茹でることに。で、お買い物。麺はすぐに分かるんだけどソースがどれを買っていいかよく分からない。これだ!と思って買ったものを、帰って開けてがっかり。ソースだけじゃなくて麺も入ってた。この麺が、無理やりお湯で戻す麺で、うまくない。

捨てるのは趣味じゃないので麺だけ食ってソースを晩飯用に残しておいた。で、晩飯はちゃんした面を茹でて、ようやくそれなりのものを食えた。

最近調子がおかしくなったデスクトップの再インストールを決断。はまりにはまって午後まるまるやってるけどまだ終わんねー。

2006-04-23 Sonntag
昨晩はずっとパソコンをいじってて、気づいたら3時だった。で今日は起きたら12時前。いいんだ、今週は何もするつもりないし。

再インストールしたマシンを使えるように、いろいろと。ついにウイルスチェッカをインストールした。昨日再インストールしてからUpdateするまでの間にさくっとやられたので・・・

ベルリン日記を済ませる予定だったんだけどなあ。ようやく14/15日の分ができた。あと2日分、さっさと書かないと忘れるな。

今日は玄関のドアを開けてない。これまでにパーフェクトに引きこもったことあったかなあ。

2006-04-24 Montag
2週間のイースター休みが終わって、通勤路に子供たちが返ってきた。うざってぇ、と思ったこともあったけど、やっぱ居たほうが賑やかでいい。

木々も色づいてきた。今月上旬に気温だけの春が来て、いったん冬に戻って、今度こそほんとの春が来た。そんな感じ。

2006-04-25 Dienstag
こないだの取材の記事が新聞に載った。写真も撮ってもらったけどそっちは不採用。でも記事の1/3が俺のことだよ。ビバ日本人、希少価値。

Unter ihnen war auch Junichiro Watanabe aus Japan, der erst seit drei Monaten in Paderborn lebt und als Techniker bei der Firma Siemens beschäftigt ist. Auch er genoss die abendliche Fahrt durch seine neue Heimatstadt, die fast zweieinhalb Stunden dauerte. Mit seinen Skatern war er auch schon in der japanischen Stadt Kawasaki unterwegs, erzählte Junichiro Watanabe, der die hiesige Strecke mit seinem Arbeitskollegen antrat.

ドイツ語 → 英語 (by babelfish.altavista.com)

Among them was also Junichiro Watanabe from Japan, which lives only for three months in Paderborn and is busy as technicians at the company Siemens. Also it enjoyed the abendliche travel by its new hometown, which took nearly two and a half hours. With its Skatern it was already in the Japanese city Kawasaki on the way, told Junichiro Watanabe, which began the local distance with its teammate.

英語 → 日本語 (by babelfish.altavista.com)

その中にPaderborn の3 か月間しか住み、会社Siemens で技術者として使用中の日本からのJunichiro 渡辺はまたあった。またそれはほぼ2 つおよび時間半分の取った新しい故郷によってabendliche 旅行を楽しんだ。Skatern とそれはteammate からローカル間隔を始めたJunichiro 渡辺を言われた方法の日本都市川崎に既にあった。

2段階かませばいちおう日本語にもなる。ま、雰囲気は伝わるな。というか渡辺は辞書に載っているのだな。以下訳。

その中には、パダボーンに来て3ヶ月の、ジーメンスで技術者として働いている、日本から来たじゅんいちろうわたなべの姿もありました。そして彼の新しい故郷で、2時間半に及ぶスケートの夕べを楽しみました。日本の川崎市でもスケートをしていたじゅんいちろうわたなべは、彼を誘った地元の同僚と一緒に上手にすべっていました。

って感じかしら。一文長い。

ちなみに記事を書いた人は俺が滑ってるとこなんかたぶん見てません。経験あるからちゃんと滑れるよ!とは言ったけどね。途中でリタイアしてても同じ記事だったんだろーな。

2006-04-26 Mittwoch
アパートからちょっと行ったところの広場に、移動遊園地が来ていた。もの珍しいので行ってみた。

すごく居づらい。

さすがに男一人でそこに居るのは厳しい・・・ビールとソーセージくらい楽しみたかったな。

2006-04-27 Donnerstag
実は今週は試練week。いつも頼ってる先輩駐在員がお休みなので、こっちに来て初めての自力でいろいろ解決しなければならん状況。今日はもう一人の駐在員も出張で、これまた初めての事務所に俺一人、って日。

なんか今週はいつもよりいろいろ起こってる気がするんだけど、気のせいかなあ、と思ってたら明日お客さんのところに行くことになった。絶対今週イベント多い。運がないのか。

2006-04-28 Freitag
Paderbornから500kmくらい南の、とあるお客さんのサイトにお出かけ。何が日本と違うかって、この距離を車で出張に行く。まあ俺は助手席に座ってただけだけど。仕事にはちょっと不安があったけど、社費で白昼堂々と小旅行に行けて、けっこう嬉しい。

一緒に行ったおっちゃんとは普段は雑談なんかしないんだけど、車内に何時間も一緒だったのでいろいろと話せた。55歳のおっちゃんなんだけど、車はポルシェ911、バイクはFireBlade。南フランスからイタリアに抜けてドイツに戻ってきたときの話とか聞いたけど、2週間くらい平気で休むから普通にそういう旅行をしてるんだろうなあ。

ポイントは彼が俺と同じような一介の技術者に過ぎないってところで。家も持ってるし、成人した娘が二人居る。日本の一介の技術者には同じ生活は到底ムリだよなあ。

車もバイクも、アウトバーンで250km/hくらいは出すことがあるらしいですが、今日のレンタカーは1.6ℓのGOLFワゴンだったので180k/hくらいしか出ませんでした。

晩飯にピザを食いながら、3年も外国に住むなんて考えられんわ、俺はドイツで生まれてドイツで死ぬ、って言われた。俺も死ぬのは日本の予定だと言っておいた。

2006-04-29 Samstag
深夜。12時に行動開始。名ばかりじゃない、本気のセキュリティの先に行ったのは始めてかも。うちのマシンにたどり着くまでにじつに面倒くさい手続きが必要だった。そんなのももの珍しいので楽しい。当然撮影なんか禁止なので写真はない。

まあなんだかんだと作業して3時過ぎにホテルに戻り、睡眠。8:30に起きて飯食って、また面倒なセキュリティを越えてマシンのチェックをして、帰路に。

帰りの500kmは休憩なしだった。実にタフなおっちゃんだ。緑の草原が広がってる景色をよく見かけるので、あんな広々とした草原が昔からあったの?って聞いたら、ほとんどは草原ではなくて麦畑だそうだ。7月には黄金色になるとか。

家に帰り、ドラマ「小早川伸木の恋」を見る。きりがなくなるから1日1話だけにしよう、というマイルールを軽く無視して、6話くらいまとめて最終話まで見た。きりがついた。面白かったです、ソース提供ありがとうございました。

今日の休日出勤の貸しは早速金曜日に返してもらうのです。もともと休むって決めてたけど。

2006-04-30 Sonntag
よく寝た。さすがにちょっと疲れてたらしい。寝不足でもあったしな。

天気も今ひとつだし、引きこもろうかと思いMONSTERを読み始めた。しばらくして、天気が少し良くなってきたのに気づいた。前に駐在していた人に聞いた、飛行場に行こうと思い立った。

チャリでお出かけ。あまり汗をかきたくないので上り坂ものんびり。だいたいの場所しか聞いてなかったので、一面に広がる草原の道を進みながら、ほんとにこの先に飛行場なんかあるのかな、と思い始めた。それからもう少し進んだら、管制塔に見えなくもない建物が見えた。そこだった。

ちょうど着いたときにグライダーが降りてきた。気持ちよさそう・・・

飛行場と言っても趣味の飛行機の発着所みたい。ちょっとした管制塔もあるけど、あとはただ、草原が広がってるだけ。なんとものどかな感じ。管制塔や倉庫と一緒になってる店に入って、ビールをもらって外へ。

少ししたらセスナの離陸準備が始まった。小さな機体を手で引っ張って倉庫から出して、燃料を入れて、なにかしらチェックして。たいした助走もなく、軽々と飛んでいった。

少しの間、本を読んでたけど、寒くなって帰った。昨日から、また寒い。